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2020年9月28日のブックマーク (2件)

  • 『トキオドライブ』奥田民生のDIYとCharのアニヴァーサリー

    先日、奥田民生『風は西から』MVをYouTubeで見たら、関連で出てきたタイトルが目を引きました。奥田民生のカンタンカンタビレという企画の一環で、【DIYでアナログレコーディング】というものです。 まさに私に向けられたかのような企画…いかに私のような愛好者が世間にいるかを知っていらっしゃるのでしょうか。 私はデジタルMTRやパソコンをつかって、自作曲を録音しています。アナログの録音機材は、高校生の頃に4トラックカセットMTR(マルチトラックレコーダー)をつかって数曲つくったくらい。オープンリールのテープレコーダーにはずっと憧れがあります。 フルアナログ録音は、ものによってはその稀少さのためか、価格の高騰で現代ではかえってハードルが高くなっている機材も? もちろん、かならずしもアナログ機材が高価でハードルが高いとは言い切れず、リバイバル需要に応えた安価な一般向け商品もあるかもしれません。でも

    『トキオドライブ』奥田民生のDIYとCharのアニヴァーサリー
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/28
    奥田民生の、DIY術を堪能。ほんとうに目の前で『トキオドライブ』できてしまった!アナログの音像が楽想にも合っている。Charのアニヴァーサリーコンセプトアルバム『ROCK+』への提供曲。
  • 原田知世『くちなしの丘』(『music & me』収録)とキセルチック・ソングたち

    先日このブログで紹介したキセル。京都出身の音楽ユニットだ。辻村豪文(つじむらたけふみ)と辻村友晴(つじむらともはる)の兄弟で、辻村豪文がお兄さん。 わたしが最初にキセルを知った曲、『ハナレバナレ』。ふわふわと漂う和声、ローファイな印象の単調なビート、やわらかいリズムを添えるギター、視線を動かすポルタメントするシンセ。バックグラウンドボーカルの喉が耳元にあるみたいに近い。柔和だけどポジションの高いメインボーカル(兄・豪文さん)が儚げ。 キセルのメンバーは素敵な楽曲を素敵なミュージシャン・歌い手たちに提供している。また、彼らのオリジナルをほかのミュージシャンがカバー、共作したパターンもある。 斉藤和義によるカバーの『ベガ』(『紅盤』(2007年)で聴けます)、YUKIとの共作『砂漠に咲いた花』(『Commune』(2003年)で聴けます)が真っ先に私の頭に浮かぶ。 斉藤和義『ベガ』。ドラムス、

    原田知世『くちなしの丘』(『music & me』収録)とキセルチック・ソングたち
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/28
    佳曲を他ミュージシャンに多数寄せているキセル。原田知世『くちなしの丘』もそのひとつ。優しいグルーヴの美バラード。MVがすてき。音楽の仕掛けも凝っている。キセル・原田知世の両バージョン聴き比べも面白い。