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ブックマーク / jmiyaza.hatenablog.com (2)

  • 近藤誠さん - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    近藤誠さんがなくなったらしい。 近藤さんほど医者仲間から嫌われていた医師はあまりいないのではないかと思う。何だか変なことをいっている医者というのはいくらでもいるがが、近藤氏は過去にきわめてすぐれた業績のあるかたであり、おそらく日の乳がん治療を孤軍奮闘で変えたひとである。 これは乳がんが局所の病気であるか全身の病気であるかという病気に対する認識の違いから生じる問題である。 以下は、日乳がん学会の乳がんの手術法への説明の一部である。 「乳がんは,初期の段階では乳房内にとどまり,次第に乳房周囲のリンパ節に転移を起こし,さらにリンパの流れや血液の流れに乗って全身に広がっていくとの考えから,かつては乳房やリンパ節にとどまっているがんを取り切る目的で,広範囲の切除が行われていました。ハルステッドの手術(乳房切除+大胸筋,小胸筋,腋窩(えきか)から鎖骨下リンパ節の切除),といった方法がその代表です。

    近藤誠さん - jmiyazaの日記(日々平安録2)
    banker717
    banker717 2022/08/16
  • 小谷野敦「日本文化論のインチキ」(1) - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    幻冬舎新書 2010年5月 日文化論が好きな人間なので、その手のを相当数もっている。このは日文化論をなで切りにしただろうと思い、自分の感想と比較してみると面白いかなと思って買ってきた。しかし、必ずしもそのようなではなく、文化比較方法論のような部分もあり、人文科学方法論のような部分もあるということで、個々のの批評もあるが原理論的な部分もあるであると思った。 その理論的部分はかなりカール・ポパーに負っているように読めたので、ポパー信者でもあるわたくしとしては、このを読んだ機会に、昔、読んだ日文化論関係のを少し読み返してみるとともに、ポパーについても考えてみたい。 もしも、ある国の文化が独自のものであると言おうとするならば、他国とのきちんとした比較が必要とされる。しかし、多くの日文化論は、その点できわめて杜撰である。日文化論といわれるものの大半は、比較の対象を西洋だけに

    小谷野敦「日本文化論のインチキ」(1) - jmiyazaの日記(日々平安録2)
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