22歳をピークとして「妊娠のしやすさ」が急激に低下する改竄グラフをつくったのが吉村泰典内閣官房参与 (慶應義塾大学名誉教授、日本産科婦人科学会元理事長、日本生殖医学会元理事長、吉村やすのり生命の環境研究所 所長) であることがはっきりしたところで、これまでに確認されている改竄グラフ5枚の情報をまとめておきたい。 以下、日付順に並べる。いずれもグラフの曲線の形状は同一であり、横軸の21歳の位置に「22歳」の目盛りがあること、その位置に縦点線を引いてピークを強調してあること、縦軸のラベルは「妊孕力」であること、出典表示が第1著者名+年号だけであることなどの特徴がある。 最古のグラフは2013年6月25日。吉村やすのり生命の環境研究所サイトのブログ記事。Fecundability を「妊孕性」=「妊娠する生物学的能力」と呼んでいるところに、いかにも「わかってない」感が漂っている。30歳時の値はグ