米Tesla Motorsは3月30日(現地時間)、23日に米カリフォルニア州マウンテンビュー近郊で発生した同社の「Model X」による死亡事故について、事故車に搭載していたコンピュータのログから判明したことについて説明した。 まず、事故が発生した午前9時27分の時点で、同社が「オートパイロット」と呼ぶ運転支援機能が稼働中であったことが明らかになった。また、オートパイロット中はドライバーはハンドルに手を添えることが義務付けられており、車載システムは音声と画面表示で何度かハンドルを持つよう警告を発したが、亡くなったドライバーは少なくとも事故の6秒前にはハンドルに手を添えていなかったという。 また、この事故は、高速道路の中央分離帯のコンクリートの壁の手前に破壊されたまま放置されていた衝撃緩衝用バリアに衝突したもので、バリアが以前の事故で破壊されたままになっていたことが事故を大きくしたとしてい
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