日本バレーボール協会は4日、ロンドン五輪出場権獲得を目指す今秋のワールドカップ(W杯)などに臨む2011年の男子日本代表登録選手を発表し、清水邦広、福沢達哉(以上パナソニック)ら、昨年の広州アジア大会金メダルメンバーを軸に25人が選ばれた。19歳のセンターで今回のメンバーでは最長身の206センチ、伏見大和(順大)が初選出された。 大会ごとの代表は基本的にこの中から選ぶ。北京五輪代表の32歳、サウスポーの山本隆弘(パナソニック)は3年ぶりに復帰した。 W杯の3位までが五輪出場権を得る。植田辰哉監督は「チームの完成期。昨年の女子の世界選手権3位という結果は大きな刺激となった。W杯ではロンドン五輪の出場権獲得に挑戦する」とコメントした。