新型コロナウイルスとの戦いが始まって1年半以上が経過。常態化する「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」に“慣れ”が広がり、目指す人流の抑制に失敗しているとの見方は根強い。 そんな中、17日の『ABEMA Prime』には菅総理との記者会見を終えたばかりの新型コロナ政府分科会の尾身茂会長が1時間にわたり生出演。なぜ人々に危機感が伝わらないのか、スタジオのメンバーの質問に、率直に心境を明かした。
新型コロナウイルスとの戦いが始まって1年半以上が経過。常態化する「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」に“慣れ”が広がり、目指す人流の抑制に失敗しているとの見方は根強い。 そんな中、17日の『ABEMA Prime』には菅総理との記者会見を終えたばかりの新型コロナ政府分科会の尾身茂会長が1時間にわたり生出演。なぜ人々に危機感が伝わらないのか、スタジオのメンバーの質問に、率直に心境を明かした。
デルタ型変異ウイルスが拡大し、ワクチンの重要性が高まっている中、ワクチンの供給量の減少によって全国でのワクチン接種数が減ってきています。 今こそアストラゼネカ社のウイルスベクターワクチンの意義について検討すべき時ではないでしょうか。 アストラゼネカのワクチンを接種開始すするとしたら、どのような人を対象にすれば安全に接種できるのでしょうか。 日本では、ファイザー社とモデルナ社の2つのmRNAワクチン以外にも、アストラゼネカ社のウイルスベクターワクチンも承認されていますが、現時点ではアストラゼネカ社のワクチンについては当面は接種を見送り、引き続き対象年齢などを慎重に検討するという方針が政府から示されています。 これは、現時点では的確な対象がどのような人なのか判断が難しいということだと思われます。 アストラゼネカ社のワクチンは、すでに1億2000万回分の供給契約が締結されており、9000万回の生
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