Lea Verouの編み出したフレキシブルな複数行定義リストは目からウロコだった。このテクニックを知るまではfloatを使うと長い時(コンテンツ幅に収まらない時)に途中で改行とかうまくできないけどまぁしょうがないか……みたいな感じで我慢していた。LF(やCR)を擬似要素経由で挿入してwhite-space: preで改行させてしまうというのは頭良い。ただ複数のdd要素を持つケースにはうまく対応できないのでちょっと変えて使い始めた。 このテクニックはつまりdt要素とそれとセットになったdd要素を一行に並べるというもの。表的なものならばそれは単にマークアップが間違っているのでtable要素でマークアップし直した方が適切だけど、dl要素のが適切なケースも多くあるのでこのテクニックが生かされる場面は多い。 dt, dd { display: inline; } dd + dt:before { c