(この写真は2009年に別の人が作ったコンセプト) カーネギーメロン大学のAlessandro Acquistiさんのチームが、市販の顔認識ソフトウェア、クラウドコンピューティングサービス、ソーシャルネットワークサービスの三つを組み合わせることで、オフラインの人物の顔と、オンライン側の情報を突き合わせるという実験を行なったそうです。 「自分の名前のタグがオンラインの写真につけられるようになったことで、これまで匿名性が守られると思われていた状況でも、他人があなたの名前とあなたの情報を結びつけることができるようになりつつあります」というコメント。近い将来は、あなたの友人や、洗練された機械を使った政府でなくても、スマートフォンとネット接続があれば誰でもが、道行く人が誰かを認識できるようになるでしょう、と。 チームが行なった三つの実験は以下のようなもの。 1. ニックネームを使って登録することでメ
