アメリカのトランプ大統領は就任後、初めて健康診断を受け、医師は「非常に健康だ」と強調しましたが、アフリカの国々などを侮辱する発言をしたと報じられるなど、大統領としての適性を疑問視する声が高まっています。 トランプ大統領は71歳と歴代の大統領に比べ高齢ですが、健康診断の前日、記者団に「結果は良好だろう」と自信を見せ、来週、医師が記者会見を開き、詳しい結果を明らかにする予定です。 一方で、トランプ大統領は与野党の議員と移民政策について協議した際、アフリカの国々などを侮辱する発言をしたと報じられ、国内外から人種差別主義者だなどと批判が相次いでいます。 トランプ大統領をめぐっては、今月5日に発売された政権の内幕を描いたとされる本で、大統領としての適性が政権内でも疑問視されていると指摘され、今回の報道でその適性を疑問視する声が一層高まっています。