あるスーパーで、「6枚100円」を切る激安の食パンが売られていた。食パンの相場は、6枚150円前後。その原材料名表示を見ると、次のようになっていた。 原材料名:小麦粉、砂糖混合異性化液糖、ショートニング、食塩、パン酵母、脱脂粉乳、乳化剤、酢酸Na、イーストフード、V.C、(原材料の一部に小麦、乳、大豆を含む) 激安のカラクリは小麦粉の質と添加物にある。 小麦粉は含有する灰分(かいぶん:ミネラル)の量によって、特等粉、1等粉、2等粉、3等粉、末粉まである。食パンは灰分量が少ない1等粉を使用するが、学校給食のパンなどは安い3等粉を使用している。激安パンも同様だ。 3等粉を使えば安いパンが作れるが、大きな不安がある。3等粉は、残留農薬が最も付着している小麦の外皮に近い部分が使われている。激安パンに使われる小麦粉の原料となる小麦は、米国産が大半。これらは現地で船積みされる前に、有機リン系殺虫剤の「
![激安「食パン」の正体は!? 残留農薬にまみれた3等粉で作った「添加物の固まり」 - 健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c098d3e5687f717202fbd7b53e8e3270879cbc86/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fhealthpress.jp%2Fassets_c%2F2016%2F06%2F41028-2-thumb-300x210-2085.jpg)