「ontake4__20141004937.mp3」をダウンロード 「1000食のお弁当の注文を受け、作っているうちに少し臭い匂いがしたけれど、腐っているかどうかまでは判らなかった。お弁当を持っていかないとみんなはお腹が減るし、売上も減ってしまう」と食中毒で47人の死亡者を出し、16名がまだ生死の境をさまよっている時に、弁当会社の社長はそういった。 このようなことは現代の日本では「仕方がないこと」なのだろうか、「犯罪」なのか? 確かにお弁当を作っている時にそのお弁当を食べたら食中毒になるかどうかを見分けるのはむつかしい。食材が運ばれてきてそれを詰めて持って行くまでに「分析」などをしている時間はない。わずかな臭いがしたからといって、普通は大丈夫だ。経験的にもそうだ。 だから、弁当を売って47人が食中毒で死亡しても「仕方がない」とはならない。しかも、お弁当を食べる人が少し不安になって、「大丈