TVアニメ「このはな綺譚」で狐っ娘仲居を演じる大野柚布子、秦佐和子、久保田梨沙、加隈亜衣に聞く 「1話ごとに心に残る言葉がたくさん詰まった作品」 「月刊バーズ」(幻冬舎コミックス刊)連載中の天乃咲哉氏の漫画をテレビアニメ化した「このはな綺譚」。あの世とこの世の間に存在し、神様たちも訪れる温泉宿・此花亭(このはなてい)で新人の仲居として働く柚(ゆず)をはじめとした、6人の狐っ娘たちの日々を描くハートフルストーリーだ。10月4日から放送が始まった本作の魅力について、柚役の大野柚布子、皐役の秦佐和子、蓮役の久保田梨沙、櫻役の加隈亜衣の4人に聞いた。 ――ご自身が演じるキャラクターの第一印象を教えてください。 大野:私はまだまだ経験が浅いので、柚役に決まった時はとてもビックリしたのと同時に、「私にできるのかな」と不安になりました。ですが、原作を読み、新人でもまっすぐにがんばる、元気で明るい柚の姿に