2016年には“偉大なる詩人”としてノーベル文学賞を受賞したミュージシャン「ボブ・ディラン」の若き日を追ったドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック』が元町映画館にて上映される。期間は9月16日から10月1日まで。 『時代は変わる』『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』をリリースし、アコースティック・ギターからエレクトリックに持ち替え、サウンドのロック化を進めていたディラン。本作では、『サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース』がヒットしていた頃の1965年4月〜5月、英国ツアー中に密着、フォークを歌う詩人からポップ・ミュージックの変革者へと進化しようとしていたディランの姿が映し出されている。 また、同館では上映を記念して9月18日、國友万裕さん(映画研究者)によるトークショーを実施。映画と男性ジェンダーをテーマにディランを読み解いていくという。