ブックマーク / mikiki.tokyo.jp (4)

  • 【〈越境〉するプレイヤーたち】第2回 シーンの次代を担う3人の若手ドラマー松下マサナオ × 石若駿 × 横山和明が柳樂光隆と本音を語り尽くしたスペシャル鼎談(前編) | Mikiki by TOWER RECORDS

    【共演への憧れ、他ジャンルへのフックアップ】 ――石若くんは去年の9月にテイラー・マクファーリンが来日したとき、サポートで一緒に演奏したのもかなり話題になったよね。最初にブレインフィーダーのイべントでテイラーが来日(2014年5月)したときはマーカス・ギルモアと一緒にライヴしたんだけど、2回目の来日公演では石若くんに白羽の矢が立った。なんで自分が選ばれたのか聞いた? 石若「(2回目の来日が決まった時)テイラーのほうで〈日に誰かドラマーはいるのか?〉みたいな話になって、黒田卓也さんに相談がいったみたいなんですよ。それで黒田さんが候補を何人か挙げてくれて、テイラーがYouTubeでいろいろとチェックして。それで僕がアーロン・チューライっていうピアニストとデュオでやっている動画をたまたま彼が見て、〈これが今度のライヴでやりたいことに一番近い〉と判断して依頼に至ったと聞いてます」 *テイラー・マ

    【〈越境〉するプレイヤーたち】第2回 シーンの次代を担う3人の若手ドラマー松下マサナオ × 石若駿 × 横山和明が柳樂光隆と本音を語り尽くしたスペシャル鼎談(前編) | Mikiki by TOWER RECORDS
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    batti-8 2021/03/17
  • 常田大希にとって石若駿とはフライローでいうサンダーキャット――この2人だからこそ開かれる、聴いたことのない音楽の扉 | Mikiki by TOWER RECORDS

    何なんだ、この音楽は?――それが最初の素直な感想。音楽的な振り幅の広さは〈ジャンルレス〉などという単純な言葉に収まりきるレヴェルではなく、ありとあらゆる要素が凄まじいスピードで目まぐるしく交差し、ブツかり合い、ひとつに溶け合っている。ここに広がっているのは、明らかに過去誰も聴いたことのない音楽である。 そんな衝撃作『http://』を作り上げたのは、異端ポップ・バンド、Srv.Vinciのメンバーとして活動する一方、映画音楽ファッション・ムーヴィーの制作も手掛ける常田大希のソロ・プロジェクト=Daiki Tsuneta Millennium Parade(以下、DTMP)。また、常田と二人三脚でこの作品を作り上げたのは、新世代のジャズ・ドラマーとして多忙を極め、いまや時代の寵児となりつつある石若駿だ。東京芸術大学の同級生にして、共に92年生まれ。ジャンルも国も時代も軽々と飛び越え、いまこ

    常田大希にとって石若駿とはフライローでいうサンダーキャット――この2人だからこそ開かれる、聴いたことのない音楽の扉 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    batti-8 2021/03/06
  • 令和の始まりにスタートするオペラシティの新シリーズ〈日本の現代音楽、創作の軌跡〉第1回は1929年生まれの作曲家 | Mikiki by TOWER RECORDS

    新元号〈令和〉のはじまりに昭和の作曲家たちの作品を聴き、〈1929〉の意味を噛みしめる 5人の作曲家が揃って1929年生まれ。2019年は生誕90年。存命の方は90歳だから卒寿のお祝い。そういう演奏会だ。 その5人とは、50音順に並べると、松村禎三、間宮芳生、黛敏郎、矢代秋雄、湯浅譲二。戦後日作曲界のリーダー格ばかり。巨匠の饗宴。なぜか姓の頭文字がMとYだけというのも、不思議で凄い。ともかく、あまりに錚々たる顔ぶれに、思わず跪きたくなる。まさに令和元年早々に開かれるコンサートに相応しい。 〈令和〉の始まりにスタートする〈日の現代音楽、創作の軌跡〉 令和の令の字の、上の部分は人が冠になっている。〈ひとやね〉とか「ひとがしら〉とか呼ばれる。そのやねに覆われた下の部分はというと、人が跪いている姿をかたどっている。つまり、偉い人に下々の者が跪いているのが令の字の義だろう。だから、命令や司令や

    令和の始まりにスタートするオペラシティの新シリーズ〈日本の現代音楽、創作の軌跡〉第1回は1929年生まれの作曲家 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    batti-8 2019/05/22
  • 坂本龍一、武満徹との50年を振り返る | Mikiki by TOWER RECORDS

    武満徹と坂龍一。日を代表する2人の作曲家は互いの存在をどのように意識しあっていたのだろうか。 2018年7月にアルテスパブリッシングから刊行された川崎弘二著「武満徹の電子音楽」には、武満による坂龍一への言葉がいくつか綴られている。それはたとえば坂の才能を高く評価したうえでの批判や、その後作られた『戦場のメリークリスマス』(83年)への肯定的な批評だ。 一方の坂も「音楽は自由にする」(2009年、新潮社)やインタヴューなどで折に触れて武満徹について語っている。そのなかでも大学生時代の坂が、武満を批判するビラを撒いていたというエピソードはよく知られている。 今回のインタヴューでは川崎弘二が聞き手となり、映画音楽、ミュージック・コンクレートにいたる武満徹作品への評価や、自身への影響など〈坂龍一の武満徹〉をたっぷりと語っていただいた。貴重な証言も含まれる今回のインタヴューは多くの音楽

    坂本龍一、武満徹との50年を振り返る | Mikiki by TOWER RECORDS
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    batti-8 2019/01/15
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