坂本龍一、武満徹との50年を振り返る | Mikiki by TOWER RECORDS

武満徹と坂本龍一。日本を代表する2人の作曲家は互いの存在をどのように意識しあっていたのだろうか。 2018年7月にアルテスパブリッシングから刊行された川崎弘二著「武満徹の電子音楽」には、武満による坂本龍一への言葉がいくつか綴られている。それはたとえば坂本の才能を高く評価したうえでの批判や、その後作られた『戦場のメリークリスマス』（83年）への肯定的な批評だ。 一方の坂本も「音楽は自由にする」（2009年、新潮社）やインタヴューなどで折に触れて武満徹について語っている。そのなかでも大学生時代の坂本が、武満を批判するビラを撒いていたというエピソードはよく知られている。 今回のインタヴューでは川崎弘二が聞き手となり、映画音楽、ミュージック・コンクレートにいたる武満徹作品への評価や、自身への影響など〈坂本龍一の武満徹〉をたっぷりと語っていただいた。貴重な証言も含まれる今回のインタヴューは多くの音楽

[bt-shouichi]

“「武満徹の電子音楽」の著者・川崎弘二が訊いた過去と現在”／初めて会話したのは批判ビラを撒いた時なのか／なんやかんや文句言いながらずっと武満の音楽をフォローし続けてたんだなｗ／ユーミンを歌う武満…

[mugi-yama]

“坂本さんと現代音楽の出会いとして、小学校4、5年生のころに草月会館ホールで聴かれた高橋悠治氏のコンサートがあったと発言されています。” 文化資本すなあ

[Harnoncourt]

草月ホールの赤いベーゼンドルファー！コシミハルがライヴでよく弾いていて、特注かと思ったけどホール備品だったとは／シルヴィアンは「ポップソング」っていう、ちっともポップじゃない難解な曲を作ってますｗ

[field_combat]

教授の武満氏へのクソデカ感情って感じで面白い

[ankoro]

『怪談』には胡弓だけで、数分間ほど一音だけが続く場面があるんです（第1話「黒髪」のラストシーン）。一音しかないのにものすごい強さなんですよね。いまでも自分でなにかを作るときには常にそのことを考えます。

[tweakk]

「『怪談』には胡弓だけで、数分間ほど一音だけが続く場面があるんです（第1話「黒髪」のラストシーン）。一音しかないのにものすごい強さなんですよね」

[gcyn]

『ぼくはミュージック・コンクレートのコンセプト自体はすばらしいと思うのね。そのコンセプトを思いついたピエール・シェフェールはすごいと思うけれども、シェフェールの作品というのはおもしろくない（笑）』

[yarumato]

“60年代から70年代ごろは日本社会全体に、左翼でなくても、少しでも戦前を思わせるものは反動だと決めつける空気がありました。武満さんにとって邦楽器を使うということはリスキーな行動だったんじゃないか”

[osugi3y]

わからん単語多かったけどなんとなくリスペクトは伝わってきた

[fu-wa]

おもしろかった。エキサイティングだった。

[txmx5]

“「武満徹の電子音楽」の著者・川崎弘二が訊いた過去と現在”