イラスト:nijijourney
2022年3月22日、国立国会図書館(NDL)のNDLラボが、「次世代デジタルライブラリー」の全文検索対象を著作権保護期間が満了した図書資料全件約28万点に拡大したと発表しました。 2022年度にNDLが実施しているデジタル化資料の光学文字認識(OCR)テキスト化事業の成果物の一部であり、技術的検証の実施や成果の迅速な提供のため、国立国会図書館デジタルコレクションの全文検索機能とは別に提供しているとあります。 「次世代デジタルライブラリー」の全文検索対象を著作権保護期間満了図書資料全件に拡大しました(NDL Lab, 2022/3/22) https://lab.ndl.go.jp/news/2021/2022-03-22/ 参考: 国立国会図書館、「次世代デジタルライブラリー」の全文検索対象拡大と画像検索機能改善を実施 Posted 2022年2月1日 https://current.n
小林昌樹(図書館情報学研究者) ■はじめの口上――正直に…… 三ヶ月前まで国立国会図書館という巨大館で調べ物担当をしていたのが私である。子どもの頃、本を書く人はどうして自分が体験したこと以外のことを書けるのかフシギだった。大学で文献注のある本に出会って、頓悟した。彼らは皆、調べ書きをしていたのである。でも、彼らはどうやって本を知ったのだろう? 膨大な図書を所有し、それらを全部読み、かつ憶えているのだろうか? 実はアメリカだと、図書館は文献参照(レファレンス)をサービスの中核にしており、どうやら本の調べ書きにはレファレンスが重要らしいぞ、と知ったのは、就職のため図書館情報学専攻に入り直してからだった。 今回、縁あって皓星社メルマガの連載記事に、先月まで15年ほど従事したレファレンス業務で身についた文献参照の技術――ここでは「参照スキル」と呼ぶ――について書き連ねることになった。30年弱、上記
2021年3月17日、福井県は、福井県文書館等が運用するデジタルアーカイブ福井と、みんなで翻刻が連携を開始したと発表しています。 現在、デジタルアーカイブ福井に搭載されている「松平文庫」(越前松平家(福井藩)に関する古文書・古典籍等)のうち12点の資料の翻刻が行われています。 松平文庫の古文書が「みんなで翻刻」で解読され始めました(福井県,2021/3/17) http://www2.pref.fukui.jp/press/view.php?cod=Sc3Xde16153363126D http://www2.pref.fukui.jp/press/atfiles/pa3b161588009696.pdf ※二つ目のリンクは共同プレスリリースです[PDF:1,282,120バイト] 【共同プレスリリース】福井県文書館所蔵「松平文庫」の市民参加型翻刻プロジェクトを開始!(東京大学地震研究所)
通常の利用にはなんら問題がないように見えるホームページも、セキュリティの欠陥があったり、動作速度に問題を抱えていることは少なくない。このほかにも、検索エンジンに最適化されすぎていてユーザにとっては使いづらかったり、モバイルへの対応が不十分だったりすることもしばしばだ。ウェブ関連の技術やトレンドの進化によって、これまで問題がなかったサイトも、しばらく経って再度チェックしてみると問題が見つかるケースも多い。 こうした場合に便利なのが、URLを入力するだけでホームページにまつわるさまざまな診断をしてくれるサービスだ。特に最近ではスマホやタブレットといったデバイスやソーシャルメディアへの対応に加えて、セキュリティについてはHTTPSの標準化といった新しいトレンドもあり、こうした診断系サービスもそれらを反映した内容へとリニューアルしつつある。今回は新顔のサービスを中心に、自らが運営するホームページの
図書館のサイトをダウンさせた 図書館の予約をしようと、ログインし検索しようとしました。 ログインパスワードが分からなかったので、新規登録で上書きしようとした。*1 新規登録で番号入力ミスを何度すると、サイトが丸ごとダウンした。 私の住所地の図書館のサイトをダウンさせてしまった。 簡単にダウンしすぎ・・・ 再登録でダウン。 いつもは検索を何度かおこなったり、複数ページが出てきたら、まとめてタブで開いたり。 そんなことをしてると、サイト表示のレスポンスタイムがやばくなる。 怖い・・・怖いんですよ。岡崎市立図書館の1件があるから、怖くて仕方ない。 図書館のソースコードを改修したくなった。 検索レスポンスの遅さがいつも気になる。 検索キャッシュ掛けてない気がする。 セッション扱いがオカシイ。 公開情報*2で上書きで再登録が可能なのは、身近な悪意に脆弱過ぎませんか。 私達市民が、公共システムの不備に
出来事の詳細 3/13 新着図書データベースを作るためクローリング&スクレイピングプログラムを作成した ちょうどその頃、市場調査を行うためにECサイトのスクレイピングプログラムを作っていた。そのついでに、前々から構想していたLibra新着図書Webサービスを作ろうと思った。市場調査プログラムの一部をカスタマイズして、新着図書データベース作成プログラムを作った。この時、市場調査プログラムと新着図書データベース作成プログラムは同じプログラム内にあり、パラメータでアクションを指定して振り分けていた。 Webサービスを作ろうと思った動機は「なぜプログラムを作ったか」の通り。 Webサービスの概要は「どんなプログラムを作ろうとしていたか」の通り。 普段読む本を入手する流れ:1. Amazonの各カテゴリの売れ筋をチェックしてレビューを確認し読むかどうか決める(または、書評ブログや新聞などのメディアで
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