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社会に関するbayanのブックマーク (4)

  • 蒼蒼―中国的なるものを考える_25:臣民の再征服 (その一)

    最近、ドイツ語読書を始めた。今のところ、頑張っても、日にせいぜい20頁ほどしか読めないが、まずはアジア的生産様式に関する著作(Ulrich Vogel,1974)を一冊読了して、少し気分をよくしている。 三年前、雲南から戻って来て、一体自分は今後、何を追いかけようかと考えた時、かなり迷った。以前からの中華民国社会史でももちろんよかったし、たくさん買い込んだ雲南関係の資料のなかから雲南軍閥史などを選んでも面白いように見えた。雲南を中心として、インドシナ北部からインド・アッサム、ブータン、ネパールへと広がる照葉樹林文化地帯に住む人々の交流史とか、彼らと国家や帝国主義との関りについて書くことも考えた。だが、帰国後、最初に書いたものは、四川涼山彝族奴隷制に関するものであり、その後も、奴隷制やアジア的生産様式に関するものをずるずると書き続けている。だから、若い人類学研究者の勉強会などに参加した時、

  • [不思議の国アメリカ] “オンライン決済不在”の驚くべき実態

    上田 尊江 TransAction Holdings, LLC. CEO  Founding Partner 「ほんとに信じられない!」「なんでそんなことするの?」「なぜ日みたいにしないの?」 2006年、アメリカに引っ越してから、アメリカ人の夫にこんな質問を頻繁にぶつけるようになってしまった。毎日びっくりすることの連続だったからだ。個人的な理由でアメリカに永住することになり、輸入事業を手がける会社を設立した。一人の消費者として日常生活を送り、またスモールビジネスのオーナーとして経営をする中で、日アメリカの様々な違いを目の当たりにし心底驚いた。 アメリカ系企業で働いたこともあるし、アメリカと日の橋渡しをする仕事もしたから、アメリカのことはそれなりに分かっているつもりだった。でも紙の資料やメディアを通して知るアメリカと、実際のアメリカはすごく乖離していた。日では当たり前だった仕組み

    [不思議の国アメリカ] “オンライン決済不在”の驚くべき実態
  • おじろく、おばさ

    長野県の南部、飯田のあたりは、高山の多い信州の中でも特に山深いところである。平地といえるような土地はほとんどなく、ろくな道すらないのだけれど、そんなところにも古くから人は住んでいるもので、天竜川に沿ってぽつぽつと小さな集落がいくつか点在している。 そうした集落をひとつひとつ数珠繋ぎするようにして、豊橋と辰野を結ぶ飯田線が全通したのが昭和12年。なにせ平らな土地のほとんどない深い山地のこと、さぞかし難工事だっただろうことは想像に難くない。さてその飯田線に、中井侍(なかいさむらい)という、ちょっと変わった名前の無人駅がある。長野、静岡、愛知の三県の県境あたりに位置する駅である。 と、なんだか紀行文のように始まったのだけれど、別に私はこの中井侍に行ったことがあるわけではない。飯田線にも乗ったことはない。ただ、ある精神医学誌の論文にこの地域のことが載っていたので、ちょっと興味を惹かれただけである。

    bayan
    bayan 2007/12/30
  • 共同体社会と人類婚姻史 - 未開部族の婚姻様式などから、人類500万年に亙る共同体社会の原基構造に迫っていきます。

    【”型”を知る】質追求と実戦経験の両輪で技術を高める集団が、今後は強くなっていく(2023/05/08)日の世界観はどのようにして作られたのか④~大和言葉に見る日人の一体化能力~(2023/05/01)“型を知る” 地域や外圧状況による『型』の違いとは?(2023/04/29)日の世界観はどのようにして創られたのか③~縄文の「縄」に見る性的結合と生命循環の世界~(2023/04/24)【古代西アジアの文明史④】現代の新しい「世界観の共有」 : 集団や古い制度を超えて直接つながる関係が、むしろ、個人と「集団や社会」の距離を縮めプラス感覚を醸成している。(2023/04/23)日の世界観はどのようにして創られたのか②~「発酵技術」は「森羅万象は循環し、全ては一体」という世界観から磨かれた?~(2023/04/17)日の世界観はどのようにして創られたのか①~自然を対象に、追求して、一

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