ディスクの使用量を制限するには、quotaを使用する。最近のディストリビューションならquotaは含まれていると思うが、念のため、 などでquotaがインストールされているかどうかを確認するといいだろう。 最初に、quotaを使用するための設定をファイルシステムに対して行う。/etc/fstabをテキストエディタで開いて、quotaを使用するパーティションに対してusrquotaというオプションを追加する。 なお、quotaはグループに対しても設定することができる。その場合は、grpquotaというオプションを指定する。上記の場合だと、usrquotaの後ろに「,grpquota」を追加すればいい。 /etc/fstabの編集が終わったらエディタを終了し、ディスクを再マウントすればquotaが有効になる。mountコマンドで、quotaが有効になったかどうかを確認することができる。quot