京成電鉄は16日、成田空港の第2ビル駅〜日暮里駅(東京)間を最速36分で結ぶ「成田新高速鉄道」について来年7月開業を目指すと発表した。また、ルートの愛称を「成田スカイアクセス」に決定した。 成田高速鉄道は、北総鉄道北総線経由で成田空港を結ぶ路線。印旛日本医大駅から空港第2ビル間の整備がまもなく完成する。開業後は、在来線最速の時速160キロで運航する新型スカイライナーをはじめ、特急を1時間当たり最大3本運航。従来の京成本線経由に比べ15分短縮され、都心へのアクセスが大幅に向上する。運賃は1200円、スカイライナーが2400円。 ルート愛称の公募には、3699点が応募があり、成田空港へに直結していることが端的な表れ、顧客にもわかりやすいとの理由から選定された。