民主党国対幹部と衆院1回生議員の会合が1日開かれ、牧野聖修国対委員長代理が「『新人議員の仕事は次の選挙に受かることだ』とバカなことを言う人もいる」と語り、暗に小沢一郎元幹事長を批判した。 この発言に小沢シンパとして知られる山本剛正衆院議員が「バカとはなんだ!」と猛反発。数人が「そんなあいさつすぐに止めろ」と同調した。 会合後、牧野氏は「選挙だけが仕事じゃないと言いたかった。小沢批判ではない」と釈明したが、牧野氏は反小沢の急先鋒(せんぽう)として知られるだけに、小沢氏に近い議員は「『勝ち組』の横柄な本音が出た」と収まらない。反小沢VS親小沢の溝は広がるばかりだ。