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2017年11月1日のブックマーク (2件)

  • 新聞業界の斜陽と世迷言について | プレタポルテ by 夜間飛行

    大手新聞社を退職されて現在大学の教授をされている方が、先日とんでもないことを仰っていたのですが、曰く「最近の若い人は、何か疑問に思うとすぐにネット検索してしまい、まず自分の頭で考えることをしない」。 44歳の私が結論を先に言いましょう。私も疑問に思ったらまず自分の中で結論を出さず、検索して資料にあたります。これ、ネットが便利だろうが、ネット普及前だろうが、当たり前の基動作だと思うんですよね。昔だったら図書館に行ったり、新聞を読み返したりすると思いますが、そういう手間がかかるものについては諦めていたのです。いまはネットが有るので、行政文書から語彙単語の定義に至るまで、特定しやすくなりました。その意味では、そもそも確たる情報も手の内にないのに、疑問に思ったことを頭の中だけの話で是か非か決めてしまう、というのは有り得ないことです。 実際、私も人並み以上に記憶力のある方ですが、例えばパッと「昨年

  • 【世界の記憶】「慰安婦」先送り 日本「南京」の轍踏まず 官民挙げ制度の欠陥突く(1/2ページ)

    「連れて行かれる」と題した絵。元慰安婦が描いたとされ、慰安婦関連資料の一つとして登録申請されていた(韓国・国家記録院のホームページから) 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が慰安婦関連資料「日軍『慰安婦』の声」の「世界の記憶」登録を見送ったことは、日による官民挙げた登録阻止の取り組みが一定の成果を挙げたといえる。(田北真樹子) 安倍晋三首相は、2年前に中国が申請した「南京大虐殺文書」の登録を許した直後、「2度目の失敗は許されない」と大号令を発していた。 そもそも「世界の記憶」は史実を認定する事業ではない。登録の是非を審査する登録小委員会と国際諮問委員会で中心となるのは、アーキビスト(公文書管理の専門家)だった。 政治性の薄いアーキビストに政治圧力をかけると反発を受けかねず、日側は学術的に歴史認識の間違いを指摘するのではなく、事業の欠陥を突くことで「登録阻止」を優先させた。 欠陥とは、ユ

    【世界の記憶】「慰安婦」先送り 日本「南京」の轍踏まず 官民挙げ制度の欠陥突く(1/2ページ)