会期:6月2日~6日(現地時間) 会場:Taipei World Trade Center Nangang Exhibition Hall Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1/3 Taipei International Convention Center COMPUTEX TAIPEI 2009開催を翌日に控えた6月1日(現地時間)、NVIDIAは発表会を開催し、Windows 7世代でのGPU Computingの優位性をアピールするとともに、IONプラットフォームの小型PCを多数展示した。 「今年のPC業界における最大のトピックは、Windows 7の登場だ。そして、Windows 7で最も重要なポイントとなるのが、GPUを演算処理に活用することが盛り込まれた初のOSであるということ。これは、我々が長年提唱してきた『GPU
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ 携帯電話に対抗するPSP2、CellとLarrabeeで揺れるPS4 ●SCEは2つの次世代機の研究開発を進める 「今動いているのはPSP2で、立ち上げに向けて活発にゲームベンダーを回っている。PLAYSTATION 4(PS4)はチップをどうするかを決めかねている段階だと聞いている」。 SCEは次世代ハードウェアに向けて本格的に動いている。PSP2はすでに立ち上げに向けてタイトル開発の準備を促す活動に入っているという。PSP2の戦略の軸は、ゲーム機として成り立たせるだけでなく、iPhoneやスマートフォンに対抗することだという。PS4については、まだハードウェア的には白紙で、心臓であるCPUをCell Broadband Engine(Cell B.E.)拡張版で行くか、それとも他のCPUを使うかで揺れているという。そして、PS4のCPUの候補には
会期:1月8日~11日(現地時間) 会場:Las Vegas Convention Center Sands Expo and Convention Center/The Venetian SDカードの規格の策定、普及などを目指すSD Associationは、International CESにおいて新しいSDカードの規格であるSDXCの仕様を策定したことを明らかにした。SD AssociationはPanasonic、SanDisk、東芝の3社により創始された団体で、SDカードの規格の策定の他、ロイヤリティの管理、SDカード普及に向けたマーケティングなどを行なっている。 今回はSD Association マーケティング共同議長 中野一典氏(東芝 セミコンダクター社 技術企画部 システム技術企画部 システム技術企画担当 参事)にSDXCの規格が策定された背景や技術的な詳細などを伺ってき
●Nehalemを小幅に改良したWestmere Intelのメインストリームx86 CPUは1年サイクルの進化を続けて行く。今年(2008年)第4四半期に「Intel Core i7」ブランドがつけられた次期マイクロアーキテクチャの「Nehalem(ネハーレン)」、2010年の前半に32nmプロセスの「Westmere(ウエストミア)」が来る。そして、おそらく2010年中に新マイクロアーキテクチャの「Sandy Bridge(サンディブリッジ)」、2011年に「Ivy Bridge(アイヴィブリッジ)」と続く。ここまでは、約2年置きにマイクロアーキテクチャチェンジ、その中間に2年置きのプロセスチェンジが挟まるという「チックタック(Tick Tock)」モデルで進む。 しかし、次のマイクロアーキテクチャチェンジとなる22nmプロセスの「Haswell(ハスウェル)」へのバトンタッチは、順調
●COMPUTEXで目立ったAtomプロセッサ 先週、台北で開催されたCOMPUTEXでは、IntelのAtom(Silverthorne/Diamondville)プロセッサを搭載した、超低価格PC「Nettop」「Netbook」やモバイルデバイス「MID(Mobile Internet Devices)」が溢れた。今回のCOMPUTEXは、通常のPC CPUやチップセット、GPUが今1つパッとしなかったこともあり、Atom搭載マシンは話題となった。 しかし、ショウでは華やかだったものの、現実のAtomマシンの動向はというと、急拡大とは行きそうにない。COMPUTEXで台湾ベンダーがこぼしていたように、IntelからのAtomの供給は非常にタイトで、実際に製品を提供できるベンダーは限られそうだ。あんなにダイ(半導体本体)が小さく、生産性が高いチップを、どうしてIntelはハイペースで量
笠原一輝のユビキタス情報局 ■2009年 【 3月6日】 LGA775からLGA1156へ変わるIntelのメインストリーム 【 2月26日】 「ネットブック向けWindows 7では 上位SKUへ移行できる仕組みが必要」 ~バルマー氏が発言 【 2月24日】 NVIDIA ドリュー・ヘンリー氏インタビュー ~Intelによる訴訟を語る 【 2月23日】 メガファブ路線を維持するIntelとファブレスを目指すAMD 【 2月20日】 ネットブックブームをPC全体の活性化に繋げるため MicrosoftとIntelがなすべき事 【 2月19日】 IntelがNehalem用チップセットの差し止めを求めNVIDIAを提訴 【 2月 9日】 Windows 7がネットブックブームの終わりを招く 【 2月 6日】 45nmデュアルコアNehalemをキャンセルし、32nmを加速するIntel 【
会期:11月13~14日 会場:東京コンファレンスセンター・品川 「MemCon(メムコン)」は、米国のDenali Softwareが主催する半導体メモリ専門の講演会である。同社は米国、アジア、日本などの世界各地で開催地名を冠した「MemCon」を主催してきた。「MemCon」にはDRAMベンダーやフラッシュメモリ・ベンダー、業界団体などが講演者として参画してきており、来場者が半導体メモリに関する最新情報を入手できる場となっている。 主催社のDenali Softwareは展示会運営が専門というわけではなく、半導体メモリ業界では非常に良く知られた、ソフトウェア開発企業である。同社が開発したメモリ・コントローラのIPコアやメモリのシミュレーションモデルなどは、半導体開発やシステム開発などで標準的に使われている。 「MemCon Tokyo 2007」レポートの第1回である本稿では、DRAM
●Wiiのコンセプトと深く結びついたWii Fit 任天堂は、『Wii』戦略の次のステップのカギとなるアプリケーション『Wii Fit』の概要を発表した。Wii Fitは、以前は“Wii Health”(ヘルスパック)と呼ばれていたソフトで、BMI(ボディ・マス・インデックス)指数の測定などによる健康管理と、フィットネスゲームを提供する。そのため、『Wiiバランスボード』と呼ばれる、体重計兼用のバランス入力デバイスを同梱する。Wiiバランスボードでは重量測定だけでなく、ボード上での体重移動を測定して、Wiiの入力に使うことができる。体重を使った、新しい入力インターフェイスデバイスだ。 任天堂は、ゲームショウであるE3のカンファレンスで、宮本茂氏(代表取締役専務)が紹介するメイントピックスに、Wii Fitを持ってきた。それは、Wii FitがWiiの今後を占うカギとなるアプリだからだ。Wi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く