HTML5のServer-Sent Eventsの仕様は、HTTP通信を使ってサーバサイドからのデータプッシュを行うCometを、JavaScriptのAPIを定義するなどして使いやすくまとめたものらしい。クライアント側のAPIはSafari5やChrome8では既に実装されているそうなので試してみた。 サーバ側は最近流行のnode.jsで実装してみた。Server-Sent Eventsのサーバ側はCGIやPHPでも実装可能だが、Apacheのようなマルチスレッドでリクエストを処理するタイプのサーバでは、ロングポーリングで停止しているだけの、ほとんど仕事しないスレッドが沢山作られてリソースが無駄になり非効率的だ。ノンブロッキングIOでシングルスレッドでイベント駆動型のnode.jsならば効率的なはず。 サンプル。gitでソースを落として node server.js して http://