直接InDesign(Adobe SystemsのDTPソフト)に入力すると、そのまま初校になるんです。それを校閲の方がチェックする。戻ってきた赤字や疑問点を参照し、僕がデータに手を入れ、同時に著者校までしてしまえば、そのデータが再校になるんです。これでかなりの工程を省略できる。ワークフローの簡略化により業務のリストラができるわけです。 編集者も、入稿の際の作業や、赤字を転記したりする雑事がなくなる。そうすれば編集者本来の仕事ができますね。作品をきちんと吟味し、売り方見せ方を考えられます。そういうシステムを使うことで、職分をきちんとわきまえて、より良い製品をエンドユーザーに提供できるかもしれないわけでしょう。 マンガにおける「時間の流れ」 絵本と絵物語、挿絵のある小説は、いずれも絵と文章で成立するものですが、創られ方も読み方もまったく違うものです。マンガも同様ですが、マンガの場合も見せ方に
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