だってサイバー攻撃だって立派な戦争行為だし、と。 ほとんどのインターネットユーザーは、ファイアウォールとパスワードで身の安全を守っています。でも、米国防総省はそれじゃ安心できないようです。彼らの新しい報告書には、インターネット上の攻撃に対しては核兵器で立ち向かうべきだとする主張が書かれています。 その報告書は「弾力的軍事システム及び先進的サイバー脅威(Resilient Military Systems and the Advanced Cyber Threat)」と題されたもので、作ったのは国防総省の国防科学委員会です。138ページの同報告書には、あることがはっきり書かれています。中国が我々をハックしようとするなら「核兵器での攻撃を抑止力とする」ということです。 「核を抑止力に」という表現は報告書中で何度も繰り返されていて、「核」という単語は報告書中113回も出てきます。全体的に専門用語
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