ドイツ南部のカールスルーエ(Karlsruhe)の自然史博物館で公開されるヘビ(2013年5月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/ULI DECK 【10月29日 AFP】ヘビはなぜ見る者に恐怖心を与えるのか──これまで明確な答えを得ることができず謎とされてきたこの問いについて、28日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された研究論文は、ヘビを見ると即座に警告を発する特殊な細胞が脳内にあるとしている。 米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)のリン・イスベル(Lynne Isbell)教授(人類学)が率いた研究チームによると、ある特定の神経細胞は「選択的に」ヘビのイメージに反応するとし、顔や手、幾何学模様といった他のイメージに反応する
![ヘビを探知する特殊機能、サルの脳内に発見 米研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e429ac09404e23b490bfd39cdf62c298eecd7603/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2F3%2F1000x%2Fimg_e3b55bdf89bbd5516cab5088e9c54a67200431.jpg)