英スタフォードシャー州、キール大学心理学部の学者らは、年一度開催される英国心理学会のカンファレンスにて、「無礼なだけだと思われていた”暴言(口汚い言葉をいう、悪態をつくこと)”は人の高ぶった感情を解放し、さらに感情表現が豊かになり、自尊心を満たすために大切な役割を果たしている。」という研究結果を報告したという。 実験はこのように行われた。まず最初に被験者に、自身の知る限りの「暴言」を思い出してもらい、それを監視役に伝えるように指示した。その後、被験者に過激なテレビゲームをプレイしてもらい、もう一度、思いつく限りの「暴言」を監視役に伝えるように指示が出された。 その結果、過激なゲームを遊ぶ前は平均で7単語しか思い浮かばなかったのに対し、ゲームで遊んだ後の平均は8単語へとアップした。 この画像を大きなサイズで見る この結果について上級講師のリチャード・スティーブン博士は、「テレビゲームをプレイ