仏西部アンジェ(Angers)の病院で、理学療法士の指導の下で運動する肥満患者たち(2013年10月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/ JEAN-SEBASTIEN EVRARD 【1月6日 AFP】肥満と診断された人で健康状態が良好な場合、それは一時的なものであることが多く、時を経るにつれて状態が低下する可能性が高いとした研究論文が、5日の米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」に掲載された。 ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)の研究チームは、2500人以上を対象に、この種の調査としては過去最長規模となる20年間の追跡調査を行い、過体重の人は痩せている人に比べ、心臓発作や脳卒中、特定種のがんなどを発症するリスクが月日を経るごとに高まるとした従来説を裏