(CNN) 米オレゴン州イーグルポイントのショッピングセンター駐車場で若い女性から自転車を強奪しようとした男が馬上の男性の投げ縄で取り押さえられる西部劇映画さながらの捕り物劇がこのほどあった。 お手柄のロバート・ボーバさんの正業はカウボーイで、普段磨き続けている技術を見事に発揮した。女性の悲鳴を聞き、トレーラーの中で鞍(くら)を着けたままにしていた馬を外に出して飛び乗り、犯行現場に急行していた。 地元警察によると、容疑者は駆け寄ってくる馬を見て、自転車を乗り捨て、走って逃走。ボーバさんは足首部分に縄を投げ、引っかけることに成功していた。 通行人は、ロープに足がからまって地面に倒れ、樹木にしがみつく容疑者の写真を撮影していた。別の目撃者の写真は、警官が到着するまで容疑者が縛り上げられている様子もとらえていた。 ボーバさんの妻は「生活のため普段やっていること。素早くこなせた」と評した。ボーバさ