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ブックマーク / takedanet.com (3)

  • 武田邦彦 (中部大学): STAP事件簿07 私がSTAP論文を読んでみると・・・

    「20140410742742.mp3」をダウンロード 私がSTAP論文を読んでみると、なかなかの大作で、図表が70枚ぐらいもある有意義で良い論文と言う印象を受けた。英語のレベルも高く、説明も丁寧、引用文献も多からず少なからず、なかなか優れた論文だ。 なにはともあれ、論文を読んでいくと、厳しい環境の中で生き残った細胞が初期化するのだな、そしてそれから生体が誕生する可能性があるということがわかる。それが真実かどうかではなく、著者はそう考えていることが分かる。論文はそれで十分で、真実が示されているわけではない(人間には不可能)。 基礎的な研究もあり、面白くもあり、さらに将来につながる大きな発見の可能性もあるなという感じだった。これならネイチャーの査読委員も掲載するだろう、世界の科学には大きな貢献をすることは明らかだ。 読んでいるとわたしには「間違った写真」というのはわからなかったし(査読委員も

    bean_hero
    bean_hero 2014/04/11
    武田邦彦に関してこれまで大して情報収集をしていなかったのだけど、STAP細胞関連の件で、この人のスタンスが丸見えになったのは、意外な収穫だった
  • 武田邦彦 (中部大学): ぬかりはないが何も出てこない人と、ぬけているがひらめく人

    「20140404839839.mp3」をダウンロード 人間は万全でもなく、すべてをカバーできる人も少ない。とかく、うっかり屋さんは良い成果を生むけれど、何から何まで気を配ることができる人は創造的なことは苦手と言うことが多い。 多くの学生を育てるうえで、最も大切なことは、その人なりの個性を生かして長所を伸ばすことだ。間違いが多い学生で、だらしない学生もいるけれど、何かに夢中になって他のことがおろそかになる「赤ちゃん型」の学生も多い。そのような学生は機械や電機などの分野では特に伸びるように感じられる。 赤ちゃんは何にでも興味を示し、やる気満々である。これに対してミスのないしっかり者の大人の中には、確かに抜かりはないが面白い結果は期待できない人もいる。 もともと日社会はミスを咎める傾向があるが、最近のマスメディアやネットを見ていると、悪いほうの日文化が発達して、ミスを咎める傾向がある。まさ

  • 武田邦彦 (中部大学): 尖閣・竹島・四島・・領土と国(6) 中国人の 「国」とは

    「senkaku6tdyno.248-(6:40).mp3」をダウンロード 尖閣諸島の問題で、日中国の考え方が調和していません。これは当然で、両国の人が「国」と考えるもの、それそもそもが違うからです。 日人は、「もともと「日国」という国があり、その外は外国」と考えますが、中国人は「もともと「中国」という国はなく、力で取ったところが中国」ということだからです。 その結果、日は大東亜戦争の前に朝鮮やフィリピンを併合したり、占領したりしましたので、「外国の領土を占領してすまなかった」と反省しています。ところが中国は「もともと外国の領土というものはないのだから、占領したところは中国だ」と思うので、反省はしません。 中国人のこのような国に対する考え方をもっともよく示すのが、この写真に示した「万里の長城」と「満州」です。中国の北京のすぐ北に万里の長城があることは多くの人が知っています。今から

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