NTT西日本の通信障害の発生が止まらない。2006年4月15日,同社のIP-VPNサービス「フレッツ・グループ」,「フレッツ・オフィス」,「フレッツ・オフィス ワイド」の一部のユーザーで通信できない障害が発生したと発表した。障害が始まったのは4月14日20時44分。その後,4月15日2時11分に復旧したという。 原因は中継ルーターの故障。まず,中継ルーターの故障により一部ユーザーの回線が切断された。これらのユーザーが再接続を試みたが,データベースにログイン情報が残っていたため2重ログイン状態となり,再接続は失敗。このため再接続が集中し,接続制御用サーバーが高負荷になってさらに多くのユーザーが接続困難になったという。 NTT西日本は,同様のサービスでほぼ同じ障害を3月29日に起こしたばかり。また2006年に入ってから,IPサービスの通信障害が頻発している。今回を含めて,ひかり電話で4件,フレ
多言語利用環境やカスタマイズ支援機能などを新たに提供 PLMソリューション「Obbligato II R7.1」を発売 ~グローバルに分散した開発設計、自社の業務に適したシステムの内製化を実現~ NECはこのたび、PLM(注)ソリューション「Obbligato(オブリガート) II」について、(1)多言語が混在した部品表などの各種製品データを一元管理できる多言語利用環境、(2)ユーザ企業自身がGUIを用いて画面レイアウトなどを容易に定義できるカスタマイズ支援機能、(3)利用者単位で表示データの列の順番など各種設定の既定値を変更できるパーソナライズ機能を新たに提供する「Obbligato II R7.1」を製品化し、本日から販売活動を開始いたしました。 「Obbligato II R7.1」を活用することで、グローバルでの一元的な情報共有・活用が可能であり、グローバルに分散した開発設計環境の
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
安氏はまた、日本はドキュメンテーション(文書を作成すること)にこだわる国だと笑う。「(韓国の人間には)『日本はマニュアル社会だよ』と話していた。ほかの国では“いいもの”さえ作れば資料を作らないですむところが、日本ではドキュメンテーションが求められる。その分、ごまかしが効かないところがある」 ドコモの要求する水準の厳しさを示す、端的なエピソードがある。携帯を開発すると、ソフトウェアのテストを行うが、その項目数は「多くの場合だいたい5000~1万項目」(安氏)。ところがドコモの場合はテストが厳しく、チェック項目が「この5倍以上」(笑)だったという。 「苦労したが、我々としてもワンランクレベルアップできたと思う」(安氏) LGがとまどったのはもう1つ、言語の問題もある。「我々のスタッフは、英語はある程度できるが日本語は使えない。日本語ができるメンバーを集めてチームを作った」。ドコモの渋谷氏も「日
米AMDは6月27日、Intelが米独占禁止法に違反したとしてデラウェア州米連邦地裁に提訴した。 AMDは48ページにわたる訴状の中で、Intelは世界各地で顧客にAMDと取引しないよう圧力をかけ、x86マイクロプロセッサ市場における独占的地位を不正に維持してきたと訴えている。またこの訴状では、Intelが3大大陸で行った7種の違法行為により被害を受けたコンピュータメーカー、流通業者、小売業者など38社の名が挙げられている。 「世界のどこであれ、顧客は自由に革新を選び、その恩恵を受ける権利を持っている。マイクロプロセッサ市場ではこの権利が奪われている」とAMDのヘクター・ルイズ会長検CEOは発表文で述べている。 AMDは訴状の中で、Intelが次のような違法行為を行ったと申し立てている。 Dell、ソニー、東芝、Gateway、日立などの大手メーカーにIntelとの独占取引を強要し、その見
スーダン西部ダルフール地方の民族浄化問題は、ようやく日本でも報道されるようになった。26日の朝日新聞社説「スーダン危機――見過ごしは許されない」が可笑しい。 イラクに世界の目が奪われている間に、アフリカ大陸でとんでもないことが起きていた。 違うよ。目を奪われていたのは、朝日新聞を含め、日本の報道メディアだよ。インターネットをかすめ見ている私ですら、イラク日本人人質事件の最中にこの問題を知っていた。こういう朝日新聞の修辞は国民がインターネットが使えないと思っている、ということかもしれない。そんな程度でこの社説は笑い飛ばしていたのだが、ふと気になって読み返すと、非常に奇っ怪なシロモノだということがわかった。というのも、中国にも米国にもまるで言及していないのである。なんだ、これ? というか、ずばりと書くにはためらうが、朝日新聞のハラがなんとなく読めてきた。 アフリカには国際社会の目が向きにくい。
ダルフール危機によるチャドへの難民流入は以前から問題になっていた。最近はスーダン民兵組織のジャンジャウィードが一部越境して、両国間にまたがる問題となりつつあるようだ。極東ブログさんの方で関連エントリを挙げておられるのでそちらも参照されたい。なおBBCの報道するところによると、チャド政府は公式に非難しているようだ。(参照) いつもの事だが、馴染みの薄い国なので外務省サイトからチャドの基本データをリンクしておく。(参照2)昨年の外相来日時のものも面白い。(参照3)世界の最貧国であることは間違いないし、動乱の歴史が続いたが、この10数年くらいは現実主義的な外交で実績を挙げているようだ。もちろん判断基準を上げ過ぎてはいけないが。そして目を引くのは、この国は台湾と国交を結んでいることだ。もちろんそれだけが混乱の原因ではないだろうが、中国から一定の働きかけはあったと思ってよいだろう。 またその種の議論
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く