晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…
晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…
高殿円・今本次音『オーダーメイドダーリン』 恋愛とは「変化する関係性」である 紀伊国屋書店のゆめタウン博多店に30代独身女性のための特別企画コーナーがあって、そこで置かれていた。なんかそのコーナーで座り込んで超熱心にいくつかの本を読んでいる女性が数人いたので、気圧されてのぞいてしまいつい買ってしまったのである。 本書の発行は2006年なのでもうかなり時間がたっている。発刊当時は気づかなかった。 本書のサブタイトルが「幸せの王子様(ベストパートナー)の育て方」となっているように、王子様にめぐりあうのを待つのではなく、パートナーを自分に合うようにカスタマイズしてしまおう、という趣旨のハウツーコミックである。 書いたのはライトノベルなどの書き手である小説家の高殿円。 安野モヨコ『ハッピーマニア』を持ち出すまでもなく、人間、ある年齢までは「自分に合う相手との出会い」として恋愛や結婚をとらえている。
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