―Denver Post― 生後3日目の赤ちゃんの脳にできた腫瘍から、小さな手足が現れました。 この赤ちゃんは、米コロラド州コロラドスプリングスに住むサム・エスカベルで、母親が妊娠41週でMRI(Magnetic Resonanse Imaging―磁気共鳴画像)検査を受けた際に脳に流体があることがわかり、一時は帝王切開を予定されていましたが、自然分娩で生まれたようです。 流体は脳腫瘍と判断されたため、生後3日で摘出手術がおこなわれましたが、嚢胞から出てきたのはごらんのように小さな手足。それも足が2つに手が1つ、腿部と思われる組織片だったということです。 サムはこちらの赤ちゃんのように、寄生胎による胎児内胎児ではなく胚細胞腫瘍による「畸胎瘤」だったと思われますが、それでも施術したコロラドスプリングス・メモリアルホスピタルのポール・グラブ医師の言うように、「ほぼ完全といっていいほど生成された