開花する(?)「非ソーシャル」サービスが求められる理由と、その課題 ここのところ「非ソーシャル(アンチ・ソーシャル)」のソフトウェア/サービスに注目しつつ、ある種の戸惑いを感じています。「非ソーシャル」という言い方はあまり適当でない感もありますが、ここ数年のトレンドであるユーザー間の「共有」や「コミュニケーション」に主眼を置いていない、個人の情報の管理のためのもの、です。 個人の情報を扱う「インフォメーション」のサービス 代表格は、何と言ってもEvernoteです。また、先日取り上げたiPhoneアプリ「Momento」は、TechCrunchで「非ソーシャル的ソーシャルアプリケーション」と紹介されています。 1年前に何を考えてどういうことをしていたのかを振り返ることができるのは面白いと思うのだ。日々利用しているウェブサービスならどれでも、この手のサービスを提供すれば面白い使い方ができるの