人気のAndroidアプリケーション30個のうち半分がGPSデータやユーザ情報を広告主やリモートサーバなどに提供していることが分かったそうだ(Fast Company、本家/.)。 この調査研究を行ったのは、TaintDroidというアプリケーションを開発したペンシルバニア州立大学を中心とした複数の大学からなる研究チーム。TaintDroidは端末上の他のアプリケーションが送信しているデータをトラックすることが出来るアプリケーションである。 研究(PDF)によるとAndroidのアクセスコントロールは粗く、慎重に扱うべきデータがサードパーティから十分に保護されてないとのこと。調査対象となった30のアプリケーションのうち50%はGPSデータを広告のリモートサーバに送っていたという。7つのアプリケーションはユニークなIDを振っており、端末を特定できる可能性もあったとのこと。また権利を侵害するよ