ビジネスの局面で失敗した時、さらに追い打ちをかけるようにマイナスの評価が付いてきます。原因は様々であり、環境や状況によるもの、相手によるものもありますが、その背景には必ず自分の能力や判断が存在しています。 多くの場合には、他責や環境のせいにしてしまいます。特に部下を持っている場合には部下の力量、さらには上司の力量等も言い訳のひとつになりがちです。自分の能力や行動を否定することは、持っているプライドが邪魔をして中々できないものです。 しかしながら、考えて見ると、環境や部下・上司に関してリスクがあるのであれば、それを管理する方法を考えるべきであるし、部下の場合には部下の仕事を自らこなしてしまいリスクを回避する方法も考えられます。そのような努力こそが結果への責任感のなせる技であるはずです。 最近は少なくなってきたようですが、管理職になることがステータスであるケースでは、スタッフとしてはそこそこ仕