20日朝、神奈川県三浦市の住宅で、息子が父親に刃物で切りつける事件があり、警察官2人が刃物を持った息子を殺人未遂の疑いで逮捕する際、拳銃を8発発射し、複数の銃弾が当たりました。病院に搬送される際、息子は意識がはっきりせず、警察は「被害者の生命に危険が及ぶ状況であり、拳銃の使用はやむをえなかった」などとコメントしています。 三崎警察署の30歳の巡査長と21歳の巡査が現場に駆けつけ、67歳の父親に刃物で切りつけていた濱名諭志容疑者(34)を殺人未遂の疑いで逮捕する際、2人で拳銃を8発発砲し、複数の銃弾が当たったということです。 巡査長ら2人は「撃つぞ」と警告しましたが、濱名容疑者は刃物を持って向かってきたということです。 濱名容疑者は病院に搬送される際、意識がはっきりしていなかったということです。また、67歳の父親もけがをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。 三崎警察署は