筆者は3ヶ月ほど前にBuffalo社のウェブカメラBSW20KM01HBKを購入しました。今回はこの製品を例に、Ubuntuでのウェブカメラの使い方を紹介します。 ウェブカメラ選び 筆者がこのカメラを選んだ1つ目の理由は、UVC(USB Video Class)対応だったからです。周辺機器のドライバで困る場面がまだあるUbuntuでも、UVC対応のウェブカメラであれば特別なドライバを必要とせず、接続するだけで使える可能性が非常に高いのです[1]。 UVC対応かどうかは、製品の箱やウェブ上の製品概要ページに明記してある場合もあれば、製品仕様にひっそりと記載されている場合もあります。Logitech(日本名:Logicool)の製品に関しては、製品仕様でのUVC対応の有無表示に加え、Logitechのvideo engineering teamがメンテナンスするサイト上で、UVCに対応してい