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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (8)

  • ベスパを改造するインドネシアの若者たち 自己表現とスクーター愛と団結と 

    インドネシアの通りはバイク乗りで溢れ返っており、彼らはムッとするような熱帯の空気の中、渋滞の道路をすり抜けて走っていく。人口の85パーセント以上がスクーターを所有しているこの国には、イタリア製のスクーター「ベスパ」を愛好する人々の、世界最大級のコミュニティが存在する。ここよりもベスパ・ファンが多い場所は、国イタリアくらいのものだろう。 「ベスパのことを知らない人はいませんが、愛好者コミュニティに加わっていない人たちには、わたしたちがどんな人間で、何をやっているかは理解できないでしょう」。ベスパの熱心なファンで、仲間からは「ブレーキ・シャロン」の通称で呼ばれているデルビスはそう語る。 彼らにとってベスパは単なるバイクではなく、ライフスタイルそのものだ。それは個人のパーソナリティの延長線上にあるものであり、大胆な自己表現の手段なのだ。 (参考記事:「中国、地方都市の縮小とそこに暮らす若者たち

    ベスパを改造するインドネシアの若者たち 自己表現とスクーター愛と団結と 
    benkeiblog
    benkeiblog 2019/12/31
    かっこいいやん
  • ウナギとワカサギの激減、殺虫剤が原因か、宍道湖

    の宍道湖では、1993年に周辺地域でネオニコチノイド系殺虫剤が使用されるようになって以来、ワカサギ(Hypomesus nipponensis)と写真のニホンウナギ(Anguilla japonica)の個体数が激減している。(PHOTOGRAPH BY PAULIO OLIVERIA, ALAMY) 1993年5月、島根県の宍道湖付近の稲作農家がイミダクロプリドという殺虫剤を使いはじめた。 同じ年、甲殻類や動物プランクトンなど、物網の土台となる節足動物が減りはじめた。1994年の終わりには、これらを餌とするニホンウナギ(Anguilla japonica)とワカサギ(Hypomesus nipponensis)が激減した。そして、イミダクロプリドをはじめとするネオニコチノイド系殺虫剤の使用は年々増え続け、以後、魚の数は回復していない。 11月1日付けの科学誌「サイエンス」に発表され

    ウナギとワカサギの激減、殺虫剤が原因か、宍道湖
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    benkeiblog 2019/11/16
    ⊂( ๑Ó________Ò )⊃ んなぁ…
  • ダム撤去でサケが急回復、鍵は海辺のビーバー

    来は淡水に生息するビーバーだが、海に近く、潮の影響を受ける河川にも適応する。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ある晴れた夏の日、米ワシントン州の北西部を流れるエルワ川の河口では、キングサーモン(マスノスケ)が川の流れに逆らって元気よく飛び跳ねていた。 オリンピック国立公園の緑豊かな山々を源流とし、ファンデフカ海峡へと注ぎ込むエルワ川の流れは強い。流から外れた細い水路に立っていても、思わず足をとられそうになる。この流をものともしないキングサーモンはよほど強靭な体を持っているのだろう。彼らは川を遡り、遥か上流の産卵場を目指す。そして、オリンピック山脈の雪解け水の中で卵からかえった稚魚たちは、一生の大半を過ごす豊饒の海へと川を下ってゆく。 2011年から2014年にかけて、エルワ川で2基のダムが

    ダム撤去でサケが急回復、鍵は海辺のビーバー
    benkeiblog
    benkeiblog 2019/08/26
    日本の河川は元々浅瀬だった所を埋めて堤防で囲った所多いから、ダム壊しても大雨で水位変わるだけで水害しか増えないと思うよ。 日本の場合は1000年前の地形から考慮して議論した方が良い
  • 「汗をかいてデトックス」はウソだった、研究報告

    ニューヨーク市で遠赤外線サウナを楽しむ女性。遠赤外線サウナには様々な健康効果があるが、汗で毒素を排出できるといううたい文句は科学的に証明されていない。(PHOTOGRAPH BY LAUREL GOLIO, REDUX) 発汗は、今や健康や美容のトレンドになっている。遠赤外線サウナからホットヨガまで、タオルが汗でびっしょりになるアクティビティはリラクゼーション効果があるだけでなく、体の毒素を排出して健康を保つとも言われている。 だが、汗をかいて毒素を排出するという説は、汗をかいて弾丸を搾り出すというのと同じくらいありえない話であることが、最新の研究で明らかになった。科学者たちも長年密かに疑っていたことだが、汗と一緒に毒素も排出されるというのは、都市伝説に過ぎなかった。 人間が汗をかくのは体温を下げるためであって、老廃物や有毒物質を排出するためではない。その役目を負うのは、腎臓と肝臓である。

    「汗をかいてデトックス」はウソだった、研究報告
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    benkeiblog 2018/04/14
    どうやったらいいのかなぁー?「どの程度の量かということは、常に問うべきです」
  • 奇妙な新種カエルを発見、ブタ鼻で地中暮らし

    新発見のブパティ・インドハナガエルは、成体になってからほとんどの期間を地中で過ごす。一方、オタマジャクシは滝の裏側で岩に吸い付いて4カ月間生きる。(PHOTOGRAPH BY JEGATH JANANI) インドの西ガーツ山脈で、珍しいカエルの新種が見つかった。光沢のあるうす茶色の皮膚、淡い青色で縁取られた目、そして、ブタのようなとがった鼻を持つ。 科学者たちはこの新種をブパティ・インドハナガエル(Nasikabatrachus bhupathi)と名付けた。尊敬を集めた爬虫両生類学者であり、2014年に西ガーツ山脈で命を落とした研究仲間、スブラマニアム・ブパティ博士に敬意を表した命名だ。新種として記載した論文は、学術誌「Alytes」の最新号に発表された。(参考記事:「【動画】超ミニ新種カエル7種を発見、鳴き声も」) 新たに仲間入りした両生類は奇妙な姿に見えるかもしれないが、風変わりな解

    奇妙な新種カエルを発見、ブタ鼻で地中暮らし
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    benkeiblog 2017/09/03
     ⊂( ๑Ó________Ò )⊃ んなぁ…
  • 宿主を性転換させる寄生バクテリア

    寄生バクテリアの一種、ボルバキアに感染したハチの卵。染色により感染の様子が観察できる。 Photograph courtesy Merijn Salverda and Richard Stouthamer via NSF 急速にその数を増やしている寄生バクテリアがいる。このバクテリアは、宿主を性転換させて単為生殖化を引き起こすだけでなく、宿主を“気味の悪い怪物”に変身させてしまう。このような大惨事ともいえる生殖異常を引き起こす仕組みが最新の研究で解明された。その方法とは、免疫系を停止させることだという。 キョウソヤドリコバチをはじめとする寄生ハチ3種のゲノムを初めて解読した研究者チームによると、バクテリアの一種であるボルバキアはハチの遺伝子を操作し、バクテリアの侵入に対して警報を発するタンパク質を抑え込んでしまうという。その結果、バクテリアに対する防御機構が機能せず、ボルバキアは悪事を働く

    宿主を性転換させる寄生バクテリア
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    benkeiblog 2016/07/02
    これを元に薄い本がワンサカ量産される予感
  • 謎のウロコ地形の正体はミミズの糞の山、南米

    南米の湿地帯を埋め尽くす謎の塚「スラレス」を上空から撮影した。(PHOTOGRAPH BY JOSÉ IRIARTE) 南米コロンビアとベネズエラの熱帯湿地に、「スラレス(surales)」と呼ばれる謎の地形がある。空から見るとウロコ模様、近くから見るとこんもりとした小さな塚。高さは30センチのものから2メートルを超えるものまで、無数に並んでいる。 今回、この謎めいた塚の正体を研究者らが突き止め、5月11日に科学誌『PLOS ONE』に論文を発表した。なんとミミズの糞の山である可能性が高いという。(参考記事:「アマゾンの不思議な構造物「シルクヘンジ」、正体が判明」) 謎の地形「スラレス」 「スラレスの存在は以前から知られていましたが、その正体や詳しい場所については誰も何も知りませんでした」と、ミミズを専門とする生物学者で、土壌科学者でもあるアン・ツァンゲーレ氏は言う。彼女自身、数年前に科学

    謎のウロコ地形の正体はミミズの糞の山、南米
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    benkeiblog 2016/05/17
    ミミズはすごかった
  • メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明

    メスしかいないサラマンダーの個体群は、近縁種のサラマンダーのオスからDNAを「盗んで」いる。(PHOTOGRAPH BY ZAC HERR) 両生類のサラマンダーには、メスだけの集団がいる。それで不自由しないどころか、彼女たちは大いに繁栄している。 北米北東部にみられるトラフサンショウウオ属の一部がそうだ。彼女たちは自らのクローンを産んで新しい世代とすることができる。 多くの科学者は、このような集団は必ず行き詰まると考えるが、このほど科学誌「Journal of Zoology」に掲載された最新の研究で、そうとは限らないことが明らかになった。 オハイオ州立大学の研究チームは、切断された体の一部を再生させるサラマンダーの能力に焦点を当てた。彼らは捕者の攻撃や事故などでどこかの部位を失ってもすぐに再生できる。(参考記事:「再生能力を持つ生物、代表5種」、「死後3カ月たったミズクラゲが生き返っ

    メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明
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    benkeiblog 2016/05/13
    “サラマンダーは百合”
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