11日に行われる内閣改造で、安倍首相は本気で三原じゅん子を入閣させるつもりらしい。三原の入閣は前々から噂レベルで流れ、週刊誌なども話半分で報じていたが、昨日深夜、TBSが「複数の政府・与党関係者」の情報として、「自民党の三原じゅん子参議院議員を初入閣させる方向で調整に入った」と確定的に報じたのだ。 「政治的な実績がほとんどないため、政権内でも閣僚入りに反対の意見が多かったが、安倍首相が強く推しているようだ。6月の国会で、安倍首相の問責決議案への反対演説に立って、野党を怒鳴りつけただろう。安倍首相はあれがすっかり気に入って、事あるごとに『三原さんはどうか』と推すようになった」(ベテラン政治評論家) 安倍首相は先の参院選の政見放送でも三原をパートナーに選んでいたし、三原のことをやたら買っているのは確かだ。しかし、「あの演説を気に入って」閣僚に抜擢って、安倍首相は正気なのか。 たしかにあの演説は