私は多くのITマネージャと定期的に一緒に仕事をしており、素晴らしい管理スタイルも見ることができるし、また非常にまずいスタイルも知ることができる。私は、以下に挙げた10のよくある失敗をかなり頻繁に犯すITマネージャを見てきている。これらの誤りは、何人かのマネージャの職を失わせることにつながった。 1: 事業よりも技術を重視する 典型的なITマネージャは、インフラ畑か開発畑の出身だ。そういう人たちは、事業の支援を行い、可能性を広げ、改善をしていくべき場面でも、自分の技術的なルーツに基づき、自分の専門分野に注力してしまいがちだ。成功するためには、ITマネージャはビジネスリーダーになり、力点を転換し、まずビジネス上の課題や問題に関する専門知識を身につける必要がある。 2: 「目に入らないものは気にもならない」式の考え方 ITの世界では、「知らせがないのはよい知らせ」ではないということを認識しておく
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