27日に行われたサッカー国際親善試合でチュニジアを破り、初戦を勝利で飾ったバヒド・ハリルホジッチ日本代表新監督。試合内容について「非常に満足している」と高く評価した一方で、「(選手が)自国の監督の名前すら覚えていないのは不満だ」と語った。 ハビエル・アギーレ前監督の解任により急きょ発足したハルリジャパン。新体制ができて間もない2週間余りでの出場ということもあり、選手からは「まだ時間がかかる部分はある」と不安をうかがわせる声もあった。 だが、初陣となる27日のチュニジア戦では様々な局面でハリリ采配が光った。両チーム無得点で試合が進む中、後半に投入した岡崎慎司、そして本田圭佑がそれぞれ期待に応えるゴール。2-0でチュニジアを下し、わずかな準備期間ながらハホルリジッチ氏の監督としての手腕が発揮された。 周辺の不安を一蹴するハルホ流は選手とサポーターから厚い信頼を得る結果につながったが、ハリホルジ