日本マクドナルドホールディングス(HD)の会長を25日退任した原田泳幸氏の退職慰労金が、事業子会社分を含めて1億7000万円に上ることが26日、分かった。2014年中の報酬は1億6900万円で、合わせて3億3900万円が原田氏に支払われる。同日、公表された有価証券報告書に記載された。このほかこれまで積み立てられた退職金も別にあるという。 日本マクドナルドHDは退職慰労金の金額について、「これまでの多大なる貢献に報いるため、規定に定める基準により相当額の範囲内で決めた」(広報)と説明した。
自民党は21日、昨年末の衆院選で中断していた憲法改正に向けた「対話集会」を盛岡市で再開した。仮に、改憲の国会発議に必要な衆参両院の3分の2の賛成が得られても、国民投票で過半数を得るためのハードルはなお高いとみるからだ。安倍晋三首相や自民は「世論対策」に本腰を入れ始めた。 党憲法改正推進本部事務局長の礒崎陽輔・首相補佐官はこの日の集会で、党員や支持者ら約200人を前に「来年中に1回目の国民投票まで持っていきたい。遅くとも再来年の春にはやりたい」と述べ、来夏の参院選後に改憲の国会発議を行い、国民投票に道筋をつけたいとの考えを示した。 礒崎氏はさらに「憲法改正を国民に1回味わってもらう。『憲法改正はそんなに怖いものではない』となったら、2回目以降は難しいことを少しやっていこうと思う」と述べた。1回目は一部の野党も含めて合意が得やすい環境権や緊急事態条項などを対象とし、9条などの難題は2回目以降に
漫画「美味しんぼ」の鼻血描写に批判が集まる中、言論プラットフォーム「アゴラ」にも寄稿しているジャーナリストの石井孝明氏がツイッター上で美味しんぼに対する猛抗議を展開した。 2014年5月7日、福島県双葉町が小学館に抗議文を送ったことを受け「こういう動きは当然」と息巻いてツイートを連投した。ところが、その流れで「雁屋哲をリンチしましょう」と発言したために、一転、石井氏自身も批判にさらされることとなってしまった。 「美味しんぼの件は、見せしめにぴったり」 双葉町が抗議したのは、4月28日発売の「ビッグコミックスピリッツ」22・23合併号に掲載された「美味しんぼ」第604話の作中に、双葉町にある福島第一原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出す描写や、「福島では同じ症状の人が大勢いる」という発言があったためだ。これに双葉町は「現在、原因不明の鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いるという事実は
NHK会長の籾井勝人が相変わらず物議を醸し続けている。今度は、NHKの理事全員の辞表を預かっていたというのだ。 NHK理事10人全員「辞表出した」 国会で次々答弁 朝日新聞 2014年2月25日11時16分 NHKの籾井勝人会長が就任後、10人の理事全員に日付欄を空白にした辞表を提出させていたことが25日、わかった。この日午前の衆院総務委員会に参考人として招かれた理事10人が提出を認めた。理事の任期満了前も罷免(ひめん)できるようにし、会長の人事権を強める狙いがあるとみられる。 衆院総務委で福田昭夫氏(民主)の質問に理事10人が辞表提出を認めた。籾井氏は当初、人事案件を理由に答えなかったが、理事の答弁後は「各理事は事実をそのまま述べた。それはそれでけっこう。私がどう思うかは別問題」と述べた。 NHKの役員の役割 上記の記事だけでは分かりにくいので、NHKの会長と理事の関係を調べた。NHKの
ハローワークの求人票を巡って、記載された労働条件と実際の賃金が違うなどとして全国のハローワークに相次いで苦情が寄せられ、その件数は昨年度、少なくとも6600件余りに上っていることがNHKの取材で分かりました。 ハローワークの求人票は、会社が申請した賃金や休日などの労働条件をもとに作られ、働く人は、この内容を頼りに就職活動をします。 NHKが、全国47の労働局に取材したところ、求人票の記載内容と実際の労働条件が違うなどとしてハローワークに寄せられた苦情の件数が、昨年度、全国で少なくとも6641件に上ることが分かりました。 苦情の内容は、賃金が求人票の記載内容より大きく下回っていたり、社会保険に加入できなかったりしたケースが目立つということです。 また、求人票では正社員として募集しながら、実際はアルバイト契約だったというケースもあったということです。 厚生労働省によりますと、背景には、人を集め
シャノアールが経営する「カフェ・ベローチェ」を相手に首都圏青年ユニオンの20代女性組合員が提訴。 3ヶ月の有期雇用契約を上限15回とする労働契約や「若い女性がカウンターに入っていた方が鮮度がいい」などと会社が言いました。 労働判例 2015年12月1日号 No.1121 約8年半更新を繰り返したアルバイトに対する雇止めの有効性等 シャノアール事件 (東京地裁平27.7.31判決)
フィギュアスケートの安藤美姫選手が7月1日の「報道ステーション」で4月に女児を出産していたことを公表しました。また、競技に復帰し、来年のソチ五輪を目指すことをあらためて語っています。 この突然の告白に対し、出産を祝福する声が上がると同時に、まだ結婚しておらず、父親が誰かも明かさないことへの疑問や、子育ても競技も中途半端になるのではないかなどの批判もあります。そこで、下記アンケートへのご協力をお願いいたします。 1)あなたは安藤美姫選手の出産を支持しますか? 2)子育てをしながら五輪を目指すことに賛成ですか? 各質問にお答えいただき、理由も併せてお答えください。 アンケートに答える 締切りは2013年7月7日(日)24時まで。 応募にはメールマガジンの登録が必要となります。 応募要項 ・アンケートに回答いただいた方の中から、抽選で10名様に商品券1万円をプレゼントします。 ・当選者には
経済同友会の長谷川代表幹事は、政府の産業競争力会議で都営地下鉄の24時間運行を検討と一部で報じられたことについて、24時間保育を優先的に検討するべきだという考えを示しました。 経済同友会・長谷川代表幹事:「24時間といえば、本当はもっと大事なのは保育所。保育所がフレキシブルに預けるような仕組みを優先的に考えるべきだと思う」 長谷川代表幹事は、産業競争力会議の民間議員の1人で、都営地下鉄の24時間運行について「コストとリターンの問題がある」と指摘し、試験的に実施した結果を見て最終決定することが望ましいという考えを示しました。そのうえで、24時間保育の方がより重要だと指摘し、深夜勤務する女性に対し、環境整備の必要性を強調しました。
マヤ文明で「終焉の年」と言われた2012年も残すところあと1日。震災のあった2011年に引き続き、日本にとって、そして世界にとっても激動の1年となったこの2012年をニュースとともに振り返る年末特集です。 17年にわたる逃亡生活からついに出頭したオウム真理教特別手配犯の平田信容疑者(46)の逮捕のニュースとともに幕を開けた2012年。最初に飛び込んできたのは、政府による改元の発表だった。明治以降、天皇一代に対し元号を一つとした「一世一元」が慣習的に行われていたが、野田佳彦前首相は「2011年の災厄を言霊(ことだま)の面からも振り払うことが内閣の責務」として急きょ「平成」の改元を発表。明日2013年1月1日からは新元号「幸福」が始まる。 「幸福元年」の名にふさわしく、明日から消費増税40%がスタート。当初「14年4月から8%、15年10月から10%」とされたが、党内増税反対派からの「上げ
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