Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
音茶楽とOlasonicのコラボによる「TH-F4N」は、これまでのカナルタイプイヤホンの常識を覆す快作である。価格4万円台の「高級イヤホン」として、その価格に見合った音は当然ながら、それ以上にエンジニアリング的な意味が大きいと感じた。 カナルタイプには構造上どうしても「閉管共振(あるいは閉管共鳴)」による周波数特性の変化が避けられない。それを「ツイン・イコライズド・エレメント方式」という独創的な方法で低減し、かつ従来のカナル型のイメージを超える低域の再生能力を得ている。 設計・開発は東京にある音茶楽株式会社で、同社が特許を持つツイン・イコライズド・エレメント方式を使ったカナル型シリーズ「Flat-4」がすでに発売されている。このFlat-4をベースとして、安価で高性能な小型オーディオを得意とするOlasonic(東和電子)によるファインチューニング版が、このTH-F4Nということになる。
2013年を総括! 「麻倉怜士のデジタルトップ10」(後編):麻倉怜士のデジタル閻魔帳(1/3 ページ) この1年間を振り返り、とくに印象深いハードとソフトをランキング形式で紹介する恒例「麻倉怜士のデジタルトップ10」。後半は第5位からスタートです(前編はこちら)。 第5位:コルグ「DS-DAC-100」 麻倉氏: 第5位は、コルグが発売した「DS-DAC-100」です。これは10万円以下のUSB-DACの中では“ぶっちぎり”に高音質な製品です。ワイドレンジで解像感が高く、かつ音が緻密(ちみつ)。DACチップは、「DS-DAC-10」と同じCirus Logic(シーラスロジック)の「CS4398」ですが、驚いたことに音は随分と変わりました。オーディオ的な良さがアップしています。 例えば、有名なノルウェー「2L」のDSD 64コンテンツ「ヴァイオリン協奏曲」は非常に透明で、音の色数が断然多
昨今はアイドルブームだ。その影響もあってか、若手のクリエイターがさまざまな楽曲を提供する場ともなっている。もともとアイドルには固定のジャンルが定まっていないため、通常のポップス以外にもロックやラップなど、ジャンルを問わずに多くの優れた楽曲が集まってきているのだ。そんな中、アイドルファンの中には「楽曲派」と呼ばれる者も出てきている。アイドルの見た目やパフォーマンスではなく、曲が好きだという理由でファンになる人たちだ。 そうした楽曲派を取り込むグループには、Especia(エスペシア)やlyrical school(リリカルスクール)、BELLRING少女ハートなどが挙るだろうか。そして、その中でも人気を得ているグループが「BiS」(Brand-new idol Society:新生アイドル研究会)だ。そんなBiSの楽曲が評価される裏にはサウンドプロデューサー・松隈ケンタさんの存在がある。 松
引き続きToneGarageシリーズの開発陣に聞いていきます。上段左から商品企画室 商品企画課 西堀 佑さん、開発2部 マネージャー 遠山 雅利さん、開発2部(回路設計担当) 李 剛浩さん、下段左からPR課 小田 崇史さん、開発業務部 技師 (機構設計担当) 坂根 健治さん 電池駆動のエフェクターであっても、ギターアンプの老舗が真空管を使って本気で作ったらどうなるか。 200Vの高電圧で真空管を駆動するToneGarageシリーズは、昔からある素子や技術を使いながらも、アンプ設計に長けた人達が正攻法で設計した、新世代のエフェクターだった(開発者インタビューの前半はこちらから)。その開発者インタビュー後半は、シリーズ各製品の紹介と、デジタル時代に真空管のストンプボックスを作る意味などについて伺っている。 ToneGarageシリーズの音は公式動画でチェック ブースター「Flat 4 Boos
PCでの音楽再生を格段にグレードアップするPC用スピーカー特集もこれで最終回。今回は、さらに一歩ステップアップした高音質再生の楽しみ方と、PC音源のサラウンド化をガイドしていく。まずは、前回取り上げたアクティブ型スピーカーのグレードアップだ。 アクティブ型スピーカーは、スピーカーに合わせた設計のアンプを内蔵できることなど音質面でもメリットが大きい。しかし、PCとアナログ接続をするとなると、PC内で発生するノイズの影響を受けやすく、S/N感に差が出やすい。 これを回避するには、USB接続などでノイズに強いデジタル信号のままPCから信号を取り出し、アナログ信号に変換してやることが一番効果がある。 PCからデジタル信号を取り出す方法としては、光デジタル出力などを持つサウンドボードを追加するものもあるが、現在ならばUSB接続可能なDAC(D/Aコンバーター)を使うのが選択肢も大きく、おすすめだ。
USB DAC内蔵で6000円以下! JBLのスピーカー「JBL PEBBLES」が9月上旬に発売される。 ここ数年JBLは、PCオーディオ需要に応えるべく、Bluetoothスピーカーやポータブルスピーカーのラインアップ拡充を図ってきた。本製品もPCオーディオ市場に向けられたものとなるが、これまでに発売された機種との大きな違いは、USB DACを内蔵しながら予想実勢5980円(価格:オープン)というかなりリーズナブルな価格を実現した点にある。 ドライバーのインストールは不要で、Windows/MacのPCに接続するだけで利用可能。バスパワー駆動のため、電源をとる煩わしさがないのも嬉しい。この手軽さは「いままでPCのスピーカーで聴いていたけど、ちょっといい音で聴いてみたいな」と思い立った人には最適だろう。
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