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東京工芸大学で行われたオープンキャンパスイベントの一環として、ゲームメーカー3社による合同就職セミナーが行われました。参加したメーカーは「.hack」シリーズや「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズ、「Solatorobo それからCODAへ」などを開発するサイバーコネクトツー、「魔界戦記ディスガイア」シリーズなどを開発・販売する日本一ソフトウェア、そして「アーマード・コア」や「DARK SOULS」などを開発・販売するフロム・ソフトウェアの3社です。 ゲーム業界に入るためにはどうしたらいいのか、採用が求める人材とはどんな人物なのか、課題作品はどんなものを出せば良いのか、ゲーム業界への就職について、気になるポイントをじっくり聞いてきました。 セミナー会場では東京工芸大学の学生たちが運営を行っていました。 セミナー開始15分前。ここからさらに人が増え、臨時で座席を追加しつつ、あま
プレイヤーの想像力を刺激するゲームデザイン――ゲーム作家・今井秋芳氏の制作思想に迫る「魔都紅色幽撃隊」ロングインタビュー 副編集長:TAITAI カメラマン:佐々木秀二 123→ 「東京魔人學園伝奇」シリーズや「九龍妖魔學園紀」などで知られる今井秋芳監督が手がける,ファン待望の最新作「魔都紅色幽撃隊」が,4月10日ついに発売された。 本作は,《霊》が巻き起こす数々の事件を仲間達と共に解決していくという,「學園ジュヴナイル伝奇」の流れを汲むタイトル。プレイヤーは,新宿の高校に転校してきた生徒として,さまざまな事件に乗り出していく。 全13話構成となるアニメ作品のようなストーリー展開に,特徴的な「五感入力」システム,さらに“ゴーストとの戦い”を表現した独創的なバトルシステムなど,良い意味でエッジが利いている本作は,長い間,新作を待ち望んだ今井ファンを唸らせる内容に仕上がっている。 プレイした感
「見えない壁」に取り囲まれたゲーム業界への想い。ヨコオタロウ氏が「ドラッグ オン ドラグーン3」やゲームの未来を語ったインタビューを掲載 ライター:マフィア梶田 12→ スクウェア・エニックスは2013年12月19日,PlayStation 3用アクションゲーム「ドラッグ オン ドラグーン3」(以下,DOD3)を発売した。本作は2003年にPlayStation 2用ソフトとして1作目がリリースされて以来,その特異な世界観や設定がコアなファンの間で語り草となっている「ドラッグ オン ドラグーン」(以下,DOD)シリーズの最新作だ。2005年に発売された「ドラッグ オン ドラグーン2 封印の紅,背徳の黒」からおよそ8年ぶりの登場ということでも,多くの注目を集めた。 今回,4Gamerはその世界観の生みの親であるゲームデザイナーのヨコオタロウ氏へインタビューを行った。「DOD3」の話だけでなく
海外版と日本版ではどうして表現や内容が違うのか。今,あえてCEROに聞く「レーティング制度」の現状について 編集部:MU 海外のコンシューマ向けタイトルが日本国内でも販売され,あたりまえに遊べるようになって久しい。その理由としては,プレイヤーの“洋ゲー”に対する抵抗感が小さくなったことや,オンライン配信サービスの普及などが挙げられるのだが,同時に海外版との「表現や内容の違い」が注目される機会も増えてきた。オリジナル(海外版)と同じ表現や内容でゲームを遊びたいプレイヤーにとって,これは気になるポイントだろう。 なぜ,このような違いが生じるのか。 多くの読者が,CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)によるレーティング制度が要因の一つであることをご存じかもしれない。しかし,同制度がどのように運用されているのか,またゲーム業界にどう影響しているのかといった実態については,あま
「ゲームを作るのが好きだから,一生続けたい」――ポイソフトはなぜ,“こんな”ゲームばかりを作り続けていられるのか。代表取締役社長の石川 泰氏とプログラマーの中川晃宏氏に聞く 編集部:TeT 123→ Wiiやニンテンドー3DS向けのダウンロード専用タイトルばかりを作っている,ポイソフトというゲームメーカーがある。2013年3月6日に配信された最新作「マンションパーカッション」で,一部の話題をかっさらった同社は,福岡に拠点を置く,社員数わずか4人の小さな会社だ。 2009年6月に配信を開始したWiiウェア,「王だぁ!」を皮切りに,これまで7作品を世に送り出し,今月(2013年6月)にはポイソフト5周年記念プロジェクトを発表する予定であるという同社の作品は,小粒ながら個性的……というか,一風変わっていると断言してしまっても良いものばかりだ。 そもそもなぜ,ポイソフトは任天堂プラットフォームでダ
ダウンロード販売の流れを変えるか? ハイクオリティで何度も遊べる800円タイトル「マリシアス」開発者インタビュー 編集部:TAITAI ライター:Chihiro 12→ 2010年10月27日,アルヴィオンから800円(税込)で購入可能なPlayStation 3向けのダウンロード専用タイトル「マリシアス」が発売される。800円とは思えないハイクオリティなゲームということで,発売前から大きな注目を集めている作品だ。 今回4Gamerでは,マリシアスのディレクターを務める平木是会氏にインタビューを行う機会を得た。本作は,単に低価格で購入しやすいタイトルというだけではなく,現在のゲームからは失われつつある「アクションゲーム本来の面白さ」とは何か,という哲学に基づいて開発された。その結果,よくあるゲームの構造とは異なる,特殊な着地点に辿り着いたようだが,こういったことも含めて,いろいろと話を聞い
「ラストハルマゲドン」「学校であった怖い話」を世に送り出したゲームクリエイター,飯島多紀哉氏特別インタビュー 編集部:ginger 編集部:大路政志 カメラマン:kiki 懐かしさのあまり,思わず声を上げてしまいそうになるMSX2版「ラストハルマゲドン」のパッケージ。ちなみに,スタッフの私物だ ゲーマーであれば誰しも,思い出のゲームというものがあるだろう。ブレイングレイから1988年にPC-8801用ソフトとして発売され,その後さまざまなプラットフォームに移植された「ラストハルマゲドン」は,(少なくとも30歳前後のゲーマーにとっては)間違いなくそんなタイトルの一つに数えられる作品だ。 舞台となるのは人類が滅亡し,荒野と化した地球。プレイヤーは魔族として,その荒れ果てた大地の覇権をかけて謎のエイリアンとの戦いを繰り広げていくのだが,魔族達はこの戦いを通じて,やがて愛と優しさを取り戻していく。
総勢80名のゲームクリエイター/ゲーム業界著名人に聞いた「2011年の注目タイトル」と「2012年に向けてのメッセージ」 編集部:Nobu 編集部:ONO 123456789→ コンシューマジャンルのゲームでは,2011年にも人気シリーズ作品の最新作や新規タイトルが数多く発売された。とくに元気だったのは,携帯ゲーム機およびスマートフォンなどを含む,携帯端末機だろう。 2011年1月には,PSPの後継機となる新ハードが“NGP”として発表され大きな話題になった。のちにPlayStation Vitaと正式名称が発表され,12月17日に日本で発売されたばかり。今後,さらに充実していくであろうソフトウェアのラインナップに期待がかかるところだ。 2011年2月に発売された,同じく新ハードであるニンテンドー3DSは,8月に実施された大幅値下げ,および「スーパーマリオ 3Dランド」「マリオカート7」「
ガンホーにグラスホッパーが合流! その真意と双方の意志やいかに――二人の代表者が本音を語る 編集長:Kazuhisa カメラマン:田井中純平 12→ 4Gamerの読者であれば,ガンホー・オンライン・エンターテイメントとグラスホッパー・マニファクチュアという二つの会社を知らない人はおそらくいないだろう。片や,オンラインゲームからスマホゲーム,コンシューマゲームと多方面にわたる活躍を見せるゲーム会社で,片や独特の世界観がコアなファンを多く生み出し,海外においてもその評価が非常に高い,日本では珍しい独立系のゲームデベロッパだ。 「パズル&ドラゴンズ」(iOS / Android) (C)GungHo Online Entertainment,Inc.All Rights Reserved. 「ラグナロク オデッセイ」 (C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(s
稲船敬二氏は,今何を考え,何を目指し,どこへ向かっていくのか――離脱から5か月。氏の現在の活動を聞いてみる 編集長:Kazuhisa カメラマン:田井中純平 123→ 本記事は,2011年2月9日にインタビューが行われ,当初,2011年3月12日に掲載される予定だったものです。諸般の事情で掲載はいったん見送られ,今回ようやく陽の目を見ることになりました。ところどころ,現状に即していない箇所もあるかもしれませんが,そのまま掲載させていただきますこと,ご了承ください。 「もう僕はカプコン辞めるんですよ」という衝撃の一言から始まった,稲船敬二氏へのロングインタビューから,およそ3か月ほどが経ち,その興奮も一段落した2011年の年明けのこと。再び氏にコンタクトを取ってみた。 口でこそああ言ってはいたものの,25年間も走り通した開発者であれば,きっとゆっくり休んで羽を伸ばし,鋭気を蓄え,次なる策をゆ
ゲームクリエイター/ゲーム業界著名人に聞いた「2012年の注目タイトル」と「2013年に向けてのメッセージ」。2012年版では100名以上のコメントを掲載 編集部:ONO 編集部:iriguchi 123456789→ 2012年のゲーム市場でも,数多くのヒット作品が生まれた。家庭用ゲーム機のジャンルでは,筆者がぱっと思いつくだけでも「ポケットモンスターブラック2/ホワイト2」(DS),「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」(Wii),「バイオハザード6」(PS3/Xbox 360),「テイルズ オブ エクシリア2」(PS3),「とびだせ どうぶつの森」(3DS),「龍が如く5 夢、叶えし者」(PS3)など人気シリーズの最新作,「GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動」(Vita),「Dragon's Dogma」(PS3/Xb
国内外で、“ゲーム産業に大変革が訪れつつある”といった話を聞くようになって久しい。「時代はダウンロードだ」とか「時代はソーシャルだ」とか「時代はモバイルだ」とか「時代はインディーだ」とか「時代はクラウドだ」とか、まぁ集中砲火のようにいろんな方面から言われていて、どれが正しいのか、それとも全部正しいのかわからないけれども、GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)の行われるサンフランシスコでも、CEDECの行われる横浜でも、カナダのゲーム開発都市モントリオールでも、あるいは何かのインタビューの折にでもそんな話を聞く。 記者はもちろん各方面の動向は追っているんだけども、ぶっちゃけて言ってしまえば、ゲーマーとしてはオモシロいゲームが楽しめれば割となんでもいいし(そもそもPCゲーム出身なのでハードコアゲームが遊べれば環境はなんでもいい)、その手の話は「だからイケてるウチに投資してね」といった
ファミコン版「スペランカー」制作者による裏話がここに。御年70歳,業界歴37年の現役クリエイター,スコット津村氏が振り返るあの頃 編集長:Kazuhisa カメラマン:田井中純平 12→ ファミリーコンピュータ(以下,ファミコン)黎明期の1985年12月にアイレムから発売された,「スペランカー」という作品をご存じの方も多いだろう。自分の身長程度の高さから落ちるだけで死んでしまうという,「テレビゲーム史上最弱」と讃えられた(?)冒険家が主人公として活躍するアクションゲームだ。ひ弱な主人公の伝説は,当時その難度に歯ぎしりしたファンから,その頃まだ生まれていなかった若いプレイヤーにまで広く伝えられ,発売から27年が経過した現在も愛され続けている。 「みんなでスペランカー」 そんなスペランカーをこの時代にリメイクし,「みんなでスペランカー」として,日本の現地法人と共に自社ブランドでリリースしている
[EVO2012] 海外産格闘ゲーム「Skullgirls」に見る,日米格闘ゲーム事情。開発チームReverge Labsに聞く,その開発経緯とは ライター:ハメコ。 現地時間の2012年7月6日から8日の3日間に行われた格闘ゲームイベント「Evolution 2012」では,メインとなるトーナメント以外にも,さまざまな対戦格闘ゲームの大会,サイドトーナメントが行われていることは,最終日レポートでもお伝えしたとおり。先日レビューを掲載したアメリカ産の2D対戦格闘ゲーム「Skullgirls」(PS3 / Xbox 360 / PC)についても,サイドトーナメントが行われ,多くのファン達による白熱した対戦が行われていた(関連記事)。 Skullgirlsは,アメリカのカリフォルニア州にあるインディーズ系ゲームメーカーReverge Labsの制作した2D対戦格闘ゲームだ。同作はそれまでのアメ
[GDC 2012]日本のゲーム業界はまず負けを認めるべき――稲船敬二氏が語る「日本のゲームの未来」 副編集長:TAITAI 歯に衣着せぬ発言とその行動力で,業界の内外から注目を集めるcomceptの稲船敬二氏は,GDC 2012で「The Future of Japanese Gaming」と題した講演を行った。 稲船氏は,言うまでもなく日本屈指のゲーム開発者であり,国内だけでなく,海外にもその名を轟かせるクリエイターの一人。実際,今回の講演の前後ではファンからサインを求められるなど,稲船氏は海外のゲームファンやクリエイターから高いリスペクトを受ける数少ない日本人でもある。 カプコンから独立して以降,すでに3つの会社を立ち上げ,ほかにも数々の著書の執筆や講演を行うなど,カプコン時代以上に精力的な活動を行っている稲船氏。そんな氏による今回の講演は,日本のゲーム業界を叱咤激励する内容になって
あまりにもストイックなゲーム性と硬派過ぎる世界観から、2009年2月発売当初は「そんなに売れるわけがないだろう」と言われつつも、世界で累計100万本超の売上を達成した「Demon's Souls(デモンズソウル)」。2011年9月にはその流れを受け継いだ「DARK SOULS(ダークソウル)」が発売され、こちらも世界で累計150万本を売り上げています。 この両作品を担当したのが、フロム・ソフトウェアの宮崎英高ディレクターです。宮崎さんは30歳を目前にしてゲーム制作未経験という状態からゲーム業界に転職し、数年の内にディレクターに抜擢され、「デモンズソウル」を世に出したという驚くべき人物です。ゲームとは関係のない場所にいた人が世界的なヒットタイトルを生み出すに至った経緯、そして作品に込めた思いについて、じっくりと聞いてきました。 DARK SOULS | ダークソウル ◆目次 ・外資系IT企業
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