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Access Accepted第440回:北米ゲーム業界を揺るがす“ゲーマーゲート”問題 ライター:奥谷海人 現在,アメリカで議論になっている「ゲーマーゲート」問題。読者にも耳にしたことがある人は多いはず。発端は「ゲームにおける女性差別」だが,その後,ゲームメディアへの批判やオンラインハラスメントなど,さまざまな問題が複雑に絡み合い,現在,どこに出口を見いだすべきなのか分からない状況になっている。今週は,そんな「ゲーマーゲート」の問題について簡単にまとめてみたい。 フェミニスト,ジャーナリズム,そしてゲーマー ここ数週間,アメリカでは「ゲーマーゲート」と呼ばれる一連の問題が次々に発生している。海外サイトをよくチェックする人の中には,「#GamerGate」というハッシュタグを見て,これはなんだろう? と首を傾げた人もいるかもしれない。 「ゲーマーゲート」という言葉は,ゲーム業界や一連の問題
ファミコン時代から続いている『桃太郎電鉄』シリーズ。あまりゲームをしない人でもみんなとワイワイ楽しめるゲームなので、皆さんも遊んだことがあるのではないでしょうか? 最新のゲーム機だけでなく、最近はケータイでも遊べるようです。 そんな『桃太郎電鉄』シリーズの最新作となる『桃太郎電鉄2012』(仮)が、残念ながら発売されないことになりました。これは『桃太郎電鉄』シリーズの生みの親である さくまあきらさん が公式サイトでコメントして判明したもので、多くのゲームファンに衝撃を与えています。 <さくまさんの2011年4月15日の日記> 当初予定していたWii版『桃太郎電鉄2012(仮)』は、東日本大震災で、三陸沖が被災してしまったこともあって、描きづらいので、正式に製作中止となった。被災地に、物件がないのは、悲しすぎるし、何事もなかったように、いままでの物件が堂々と登場するのも変だ。実はこの辺の扱い
海外版と日本版ではどうして表現や内容が違うのか。今,あえてCEROに聞く「レーティング制度」の現状について 編集部:MU 海外のコンシューマ向けタイトルが日本国内でも販売され,あたりまえに遊べるようになって久しい。その理由としては,プレイヤーの“洋ゲー”に対する抵抗感が小さくなったことや,オンライン配信サービスの普及などが挙げられるのだが,同時に海外版との「表現や内容の違い」が注目される機会も増えてきた。オリジナル(海外版)と同じ表現や内容でゲームを遊びたいプレイヤーにとって,これは気になるポイントだろう。 なぜ,このような違いが生じるのか。 多くの読者が,CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)によるレーティング制度が要因の一つであることをご存じかもしれない。しかし,同制度がどのように運用されているのか,またゲーム業界にどう影響しているのかといった実態については,あま
スクウェア・エニックスの和田洋一氏が代表取締役社長を退任 編集部:小西利明 和田洋一氏(スクウェア・エニックス・ホールディングス 代表取締役社長) 2013年3月26日,スクウェア・エニックス・ホールディングスは,和田洋一氏が代表取締役社長を退き,後任に,現代表取締役の松田洋祐氏が着任することを発表した。異動の理由は「経営体制刷新のため」とされている。和田氏の退任および松田氏の就任は,6月の株主総会後に行われる取締役会で正式に決まる予定。 同日に発表された「業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ」(リンクをクリックするとpdfファイルが開きます)によると,「欧米における家庭用ゲーム機向けの大型ソフト販売が伸び悩む」(原文ママ)ことにより,デジタルエンタテインメント事業の実績が計画を大きく下回ったほか,アミューズメント機器事業も事業不振にあるという。 それに加えて同社は,「事業再編
N氏の自殺にかかわる歴代社長。上左から中村雅哉(創業~02年3月)、高木九四郎(02年4月~05年3月)。下左から石村繁一(05年4月~06年3月)、鵜之沢伸(09年4月~10年3月)、石川祝男(06年4月~09年3月、10年4月~12年1月現在) バンダイナムコゲームス(旧ナムコ)の社員N氏は、「ゲームを通して人々に喜ばれる仕事をしたい」との思いから入社したが、意に反してパチンコ・パチスロの開発部署に異動となってから、うつ病を発症。N氏は何度も異動願いを出し、医師も再三、「部署の配属転換が望ましい」と警告していたが、会社側が対処しなかった結果、異動から約9ヵ月後、N氏は自殺した。会社側は「安全配慮義務を果たした」の一点張りで説明を尽くさなかったため、遺族が裁判を起こし、2011年6月、一審で会社側が全面敗訴。先月、示談が成立した。一見、楽しそうなイメージもあるゲーム会社の社内で起きた「闇
ネット上を見ていると「ゲームセンターは終わった」という言葉をたまに見つけることがあります。これはおそらく ただ、昔からゲーセン通いの人はわかるとは思いますが、この「ゲーセンは終わった」という台詞、今に始まったことではなく、昔から言われていたのですよね。それは10年やそこらではなく、おそらく30年はさかのぼれると思います。 というわけで、今日はゲームセンターがピンチと言われた歴史を辿ってみたいと思います。 ★スペースインベーダーブームの終演(1979年~1980年) 1978年、『スペースインベーダー』が大ブームを超える社会現象にまでなり、アーケードゲームが大発展したのは多くの人が知るところでしょう。 しかしブームは翌年には収束してゆきます。すると今までインベーダーブームに乗じて次々と出来ていたゲームセンターやインベーダーハウスの収益が一気に落ち込むことになります。 しかも当時、ゲ
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