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「海王」の開発中止などによる特別損失でマーベラスが通期業績予想を修正 編集部:荒井陽介 マーベラスは本日(2015年3月13日),2015年3月期(2014年4月1日〜2015年3月31日)の通期業績予想を修正すると発表した。 修正することになった理由は,特別損失が発生したため。ニンテンドー3DS用ソフト「海王」の開発中止と,アーケード向けタイトル「パズドラZ テイマーバトル」の収益回収の遅れが要因で,合計の損失額は8億7800万円となっている。同期の業績では「剣と魔法のログレス いにしえの女神」などが好調で,売上高,営業利益,経常利益は当初の予想を上回ったものの,この特別損失により,純利益については当初予想から3億7400万円マイナスとなった。 海王は2011年に発表されたタイトルで,comceptの稲船敬二氏が開発に参加していることでも話題を呼んだタイトルだが,マーベラスによると「市場
[GDC 2015]アメリカのフリーランスライターが「Steam」を統計学の観点から独自調査。なぜかアカウント総数がValveの公称値より1億人も多い? ライター:奥谷海人 Valveが運営する「Steam」について,「公式発表されているセールスデータを統計学の観点から調査したレポート」がGame Developers Conference 2015のセッションで公開された。そのセッション名は「Analyzing the Steam Marketplace Using Publicly Derived Sales Estimates」(セールスデータからSteam Marketplaceを分析する)で,スピーカーは海外メディアArs Technicaなどで活躍するフリーランスライターのKyle Orland(カイル・オーランド)氏である。 スピーカーを務めたKyle Orland氏 4Ga
セガサミーホールディングスは2月12日、傘下のセガを4月1日付けで再編すると発表した。現セガはセガネットワークスを吸収合併し、コンシューマ向けゲーム開発を担当する「セガゲームス」に社名を変更する。 再編では、コンシューマ部門のセガゲームスと、アミューズメント機器事業部門を新設分割する「セガ・インタラクティブ」、コーポレート部門を新設分割する「セガホールディングス」を設立。セガホールディングスを中間持ち株会社とし、新設するセガゲームスとセガ・インタラクティブのほか、セガトイズやサミーネットワークス、トムス・エンタテインメントなどが完全子会社として傘下に入る形となる。 同社は先月、セガの構造改革を発表。スマートフォン向けやPCオンラインゲームを中心としたデジタルゲーム分野を成長分野と位置付ける一方、低迷するアミューズメント事業は見直し、製品ラインアップの絞り込みや一部サービスからの撤退・縮小を
「モンスターハンター4G」初週販売数は144万本。「New 3DS」は7万台,「New 3DS LL」は16万4000台の「ゲームソフト週間販売ランキング+」 集計期間:2014年10月6日〜10月12日(メディアクリエイト調べ) コンシューマソフト週間販売ランキングTop20 ※順位の赤背景は新作タイトルです。 順位 機種 タイトル メーカー名 発売日 販売本数 累計本数 読者レビュー 1 モンスターハンター4G(同梱版含む) カプコン 14/10/11 1,446,289 1,446,289 54 2 大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS 任天堂 14/09/13 76,392 1,557,829 74 3 妖怪ウォッチ2 元祖/本家 レベルファイブ 14/07/10 57,583 2,712,909 77 4 キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-(限定版
ゲーム業界32社の動向を見る2013年度決算まとめ。戦略の主軸はスマホネイティブアプリ開発に 編集部:aueki ゲーム業界関係各社の2013年度決算が出揃った。コンシューマゲーム,オンラインゲーム,モバイルゲームなど,ゲームに関連する事業を行う上場企業各社の動向をまとめて紹介してみたい。 決算時期の恒例となった感もある記事だが,今回の決算記事では会社のラインナップを変えているので,最初にお知らせしておこう。 まず,アトラスを分離したインデックスを外し,「ローズオンライン」のサービス・開発・運営が移管したことを受けて,フェイスの情報も外している。また,Microsoftについては,部門別のデータが発表されなくなったので記事から外している。携帯端末はともかく,Windowsまでを含んでのコンシューマ向けビジネスの数字(対企業向け以外)ではまったく参考にならない。 代わりにというわけではないが
角川ゲームスとのシナジー効果により事業の拡大発展を目指す KADOKAWAは、2014年4月28日、平成26年(2014年)3月期決算短信を発表。その中で、“重要な後発事象”として、平成26年4月28日開催の同社取締役会において、フロム・ソフトウェアの株式を取得し、子会社化することを決議したことが明らかになった。 株式取得の相手会社は、従来フロム・ソフトウェアの株式を所有していたトランス・コスモス。 今後は、角川ゲームスとともに、KADOKAWAグループのゲーム事業の中核会社として事業を展開する予定だとしている。 今回の発表を受けて、フロム・ソフトウェアの神直利代表取締役社長のコメントは以下の通り。 ・プラットフォームが単純なハードウェアから、ネットワーク・クラウドも含む幅広いものになっていくこと。 ・地域制への対応(よりグローバルに、よりローカルに)が必要なこと ・さらなるコンテンツ間の
カプコンは31日、新作ゲームの一部の開発を中止したことなどにより、平成26年3月期連結決算に約50億円の特別損失を計上すると発表した。最近の人気ソフトの傾向から、ヒットが見込めないと判断した。同期の純利益予想は68億円から33億円に引き下げた。 開発を中止したのはスマートフォン向けのゲームやパソコン用オンラインゲームの一部。昨年9月に発売した携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」用のソフト「モンスターハンター4」などは好調で、売上高予想は970億円から1015億円に上げた。 26年3月期は収益性が高いスマホ向けゲームが軒並み苦戦し、パソコンのオンラインゲーム「モンスターハンター フロンティア G」も不振だという。
ここで言うゲームってのはPCゲームではなくて家庭用ゲーム機の事を指すわけで、 王者ってことで調子乗ってたPS3が惨敗しているとか、負け組みだった任天堂がWIIでがんばってるってことで語るのもちょっと違う。 いや、違いはないんだけど、じゃ、ゲームってどうなの?って話。 そもそもの始まりはファミコンからまあ、他にもいろいろあったが、まあ、とりあえず家庭用ゲーム機という語り部としてふさわしいのはこいつだ。 当時ファミコンが店頭に並んでいた時代、ゲーム製作は金山堀りとおんなじだった、 ちっともうだつのあがらなかったどうしようもない大学生や専門学校生がはじき出されるように社会に出て、「どうする?俺就職できね、ゲームでも作る?」って具合にはじめることが出来たのが当時のファミコンゲームのソフト会社の製作環境。 ちょうど雰囲気的には今のエロゲ製作サークル活動に似ている。 マンション借りて、ちょっとした機材
レイトン教授シリーズ、イナズマイレブンシリーズなど、次々にヒット作を生み出し、今やゲーム業界の大注目メーカーとなったレベルファイブが、2010年12月9日に、ニンテンドーDS用新作RPG、二ノ国 漆黒の魔導士(以下ニノ国)を発売しました。ゲーム中に出てくるアニメーションパートは、となりのトトロや崖の上のポニョなどで有名なスタジオジブリ(以下ジブリ)が担当して話題性も十分。好調なスタートを切ったと思いきや、それがどうも店頭で値崩れの動きがあるようなのです。 ちなみに、初週販売本数は約17万本。この17万本という数字は決して低いものではありません。すでにファンがついている続編ものと違い、新作はCMをバンバン打っているようなものでも発売初週で数万本というゲームは珍しくなく、17万本はむしろヒットの部類です。 しかし、店頭販売価格は既に下がりつつあります。例えば、オンライン通販サイトのAmazon
任天堂は、2014年1月17日に、平成26年3月期の連結業績予想を修正しました。簡単に言うと、2013年4月から2014年3月の1年間の売上とか、儲けの予想を修正したということですね。問題なのは修正内容ですが、売上を9,200億円から5,900億円に、営業利益は1,000億円としていたものを、350億円の赤字に下方修正しました。 1,000億円儲けますって言っていたのが、350億円の赤字になりそうですって大変な話ですね。ここまで極端な修正になった背景には、コミットメントがあります。コミットメントというのは公約、強い約束、というような意味で、任天堂経営陣は1,000億円の営業利益をコミットメントとして株主に対して掲げていました。 任天堂はWii Uの不振などでこのコミットメントを達成するのは難しい状況が続いていましたが、業績を最も大きく左右する年末商戦までは、あくまで営業利益1,000億円を
サイバーフロントが解散…親会社の加賀電子が発表 海外ゲームのローカライズで有名、スマホ向けにKIDブランドの『Ever17』など提供 加賀電子<8154>は12月19日、同社の100%子会社でゲームソフト・アプリの企画開発を手掛けるサイバーフロントを解散すると発表した。経営の立て直しが困難と判断したため。 加賀電子は、サイバーフロントの株式を2010年4月に51%取得し、同事業の拡大に向けて支援してきたが、サイバーフロントの経営状況は必ずしも良化しなかった。経営改革を迅速に実施するため、2013年3月に同社を100%完全子会社とし、経営陣を刷新するなど事業の立て直しを進めたが、前経営者が構築した経営体制の立て直しは困難であると判断したという。 サイバーフロントは1998年8月に設立し、「シヴィライゼーション」シリーズなど海外製ゲームの国内ローカライズで知られてきた。2007年には破産した美
「ルーンファクトリー」シリーズの開発などで知られるゲーム開発会社・ネバーランドカンパニーが11月29日、破産手続き開始を申し立てることを明らかにした。 同日付けで全事業を停止したという。事業環境の変化で業績が低迷していた上、借入金の返済が負担となり、財務状況が悪化。スポンサーによる支援など事業立て直しに向けて努力を重ねてきたが、資金繰りのめどが立たなくなったという。 同社は「夢幻戦士ヴァリス」などで知られる旧日本テレネットの開発チーム「ウルフチーム」から独立したメンバーが設立した開発会社の1つ。「エストポリス伝記」(タイトー)、「不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!」(セガ)、「シャイニング・フォース ネオ」(セガ)、「ルーンファクトリー」シリーズ(マーベラスAQL)などの開発を手がけた。 関連記事 「夢幻戦士ヴァリス」の日本テレネットが事業停止 「夢幻戦士ヴァリス」で
平成 25 年 9 月 18 日 各 位 会 社 名 セガサミーホールディングス株式会社 代 表 者 名 代 表 取 締 役 会 長 兼 社 長 里 見 治 ( コード番号 6460 東証第一部 ) 問 合 せ 先 上席執行役員グループ代表室長 深 澤 恒 一 ( 電話番号 03-6215-9955 ) 株式会社インデックスの事業譲受けに関する契約締結について 当社子会社である株式会社セガ(以下「セガ」 )が 100%出資して新設した株式会社セガドリー ムは、平成 25 年 6 月 27 日付で東京地方裁判所に民事再生手続き開始を申し立てた株式会社イン デックス(以下「インデックス」 )との間でインデックスが展開している事業の円滑な再生を目的 に、 当該事業を譲受ける旨の事業譲渡契約書を締結いたしましたので以下の通りお知らせいたしま す。 記 1. 事業譲受けの目的 インデックスは携帯電話
[CEDEC 2011]ソーシャルゲームは“ゲームの主流"になり得るか。稲船敬二氏,水口哲也氏,DeNAの小林賢治氏が語る「ゲームの未来」とは 副編集長:TAITAI 本セッションでモデレータを務めたライルズの岡本征史氏 9月6日より,横浜パシフィコで開催されているゲーム開発者による祭典「CEDEC 2011」(301会場)にて,「スマートフォン×ソーシャルゲーム×コンソールゲームが紡ぎ出す『ゲームの未来』」という名のパネルディスカッションが行われた。登壇したのは,ゲーム業界ではお馴染みの稲船敬二氏と水口哲也氏,そしてDeNAでソーシャルゲームの開発を取り仕切る小林賢治氏の3人だ。 このセッションは,昨今大きな盛り上がりを見せるソーシャルゲームおよびスマートフォン市場に対して,それぞれの立場で感じていることを語ってもらおうというもの。とくに,各々がトップクリエイターとして知られる稲船氏と水
いったい何が飛び出してくるのか。黒田幸弘氏,南治一徳氏,伊藤龍太郎氏が,クラウドファンディングを利用したiOS向け新作ゲームの開発をスタート。これまでと,これからのゲーム業界について語り尽くす 副編集長:TAITAI ライター:小倉正也 カメラマン:田井中純平 123→ 戦国シミュレーションの草分けである「天下統一」を開発した黒田幸弘氏,「どこでもいっしょ」のトロの生みの親でもある南治一徳氏,「真・女神転生」シリーズのシナリオを手がけた伊藤龍太郎氏。その3氏が中心となって,iOS向けの新作タイトルを開発することが明らかになった。 ゲーム史に名を残すゲームの作り手達による豪華(かつ異色な)タッグであること自体驚きだが,その開発費用を日本のゲーム開発ではほとんど前例がない「クラウドファンディング」(※)によって集めようという試みも,本プロジェクトの大きな特徴だろう。 「メガ特捜刑事ファンド」詳
素晴らしい解説記事があったので、脊髄反射的にピックアップしました。というのも、ゲーム業界がどんどんICT業界のルールに飲み込まれていって、概念のヒエラルキーという意味では完全にICT業界の下に位置するようになったと実感しているからなんだけれど。 Access Accepted第311回:欧米ゲーム業界に変化を及ぼすか。AppleとMicrosoftの最近の動向 http://www.4gamer.net/games/036/G003691/20110725048/ 記事中は「欧米ゲーム業界」と限定しているけれども、いま私らの目の前に広がってる業界の結構な問題はこの内容からの援用で説明できてしまう。UnityやUE3などエンジン類の攻勢、携帯ゲーム機の汎用化とか、ゲーム業界の雄であり続けた任天堂がしばらくパッとしないプロダクトを連発して業界から残念がられていること、PSN問題を含めてDLCが
「ラストハルマゲドン」「学校であった怖い話」を世に送り出したゲームクリエイター,飯島多紀哉氏特別インタビュー 編集部:ginger 編集部:大路政志 カメラマン:kiki 懐かしさのあまり,思わず声を上げてしまいそうになるMSX2版「ラストハルマゲドン」のパッケージ。ちなみに,スタッフの私物だ ゲーマーであれば誰しも,思い出のゲームというものがあるだろう。ブレイングレイから1988年にPC-8801用ソフトとして発売され,その後さまざまなプラットフォームに移植された「ラストハルマゲドン」は,(少なくとも30歳前後のゲーマーにとっては)間違いなくそんなタイトルの一つに数えられる作品だ。 舞台となるのは人類が滅亡し,荒野と化した地球。プレイヤーは魔族として,その荒れ果てた大地の覇権をかけて謎のエイリアンとの戦いを繰り広げていくのだが,魔族達はこの戦いを通じて,やがて愛と優しさを取り戻していく。
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