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サイエンスと宇宙に関するbeth321のブックマーク (77)

  • 物理の常識を覆す「第5の力」

  • 21年後に巨大ブラックホールが衝突へ

    NASAのNuSTAR望遠鏡が撮影した衝突する2つの銀河。どちらの銀河も中心部に巨大なブラックホールがあるので、近い将来、ブラックホールどうしが激しい衝突を起こして、重力波を送り出すはずだ。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/GSFC) 天文学者が想像する宇宙で最も激しい衝突現象は、2つの巨大ブラックホールどうしの衝突だ。この現象が目撃されたことはまだないが、このほど『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ(Astrophysical Journal Letters)』誌に掲載された論文によると、近いうちに見ることができるかもしれない。 論文を執筆した米メリーランド大学の天文学者ティンティン・リュー氏らは、宇宙の端近くで周期的に増減する光が、2つの巨大なブラックホールの存在を知らせていると主張する。ブラックホールの質量は合わせて恒星100億個分にもなり、お互い

    21年後に巨大ブラックホールが衝突へ
  • 準惑星ケレス“不思議な明るい点”は謎のまま NASA

    可視光と赤外線(右端)で撮影したケレス。上は「1」と呼んでいるエリア、下は「5」と呼んでいるエリア。1エリアの明るい点は周囲より温度が低いが、5エリアの明るい点は周囲と温度が変わらないようだ NASA/JPL-Caltech/UCLA/ASI/INAF ケレスは火星と木星の間にある小惑星帯(アステロイドベルト)で最大の天体(直径952キロ)。ドーンは3月6日、ケレスを周回する軌道に入り、1年半にわたって観測する計画だ。 科学者の関心を引いたのは、ケレスの表面に写った明るい点だ。初期の観測データから調べたところ、ある明るい点は周囲より温度が低かった一方、周りと温度が変わらなかった明るい点もあった。原因が1つではない可能性を示しているが、詳しいことは分かっていない。 「明るい点は科学者チームを引きつけ続けている。だが原因を特定するには、ドーンがケレスにより近づくまで待たなければならない」と科学

    準惑星ケレス“不思議な明るい点”は謎のまま NASA
  • 地球の軌道上はゴミだらけ。死んだ衛星の処理、法整備へ

    地球の軌道上はゴミだらけ。死んだ衛星の処理、法整備へ2015.04.09 21:009,024 福田ミホ 果てしないようでいて、限りある宇宙。 約2,600機…って何の数字だと思われますか? これは、今まさに地球の軌道を回っている死んだ衛星の数です。 それに対し、実際動いている衛星は1,100機しかありません。つまり今地球の軌道上にいる衛星の多くは、反応しなくなったり、活動停止したりしたもので、どんなに技術の粋を集めた機械でも今はただの宇宙のゴミに過ぎません。 もうひとつ、2万1000個という数字もあります。これは幅4インチ(約10cm)以上ある衛星の破片の数で、それらも軌道上を静かに周回しています。もっと細かい破片も含めれば、無数のかけらが散らばっていると欧州宇宙機関(ESA)では言っています。これらはたいてい、衛星と宇宙のゴミが軌道上で衝突したことでできたものす。 NASAによれば、そ

    地球の軌道上はゴミだらけ。死んだ衛星の処理、法整備へ
  • 皆既月食 2015年4月4日 | 国立天文台(NAOJ)

    2015年4月4日 皆既月(東京での見え方)大きなサイズ 各地の月の出や月中の月の位置は、暦計算室の月各地予報で調べることができます。 前回日で見ることができた皆既月は2014年10月8日に起こりました。 次回日で見ることができる皆既月は2018年1月31日に起こります。このときも今回同様、皆既ばかりでなく部分の始めから終わりまでを、日全国で見ることができます。 *「分」とは、月の欠ける深さを表す数値です。分0.5とは、月のみかけの直径の50パーセントが影に入り込むことを意味します。分が1.0以上になると、月が影に完全に入り込み、皆既となります。 月とは 地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球(月)にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びています。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現

    皆既月食 2015年4月4日 | 国立天文台(NAOJ)
  • 地球の存在は木星のおかげ? 大移動で巨大惑星消滅か

    (CNN) 地球が存在できたのは、木星がスーパーアースと呼ばれる巨大惑星を太陽に追いやり、宇宙の「地ならし」をしてくれたおかげだった可能性がある――。米カリフォルニア工科大学などの研究者がこのほど、米科学アカデミー紀要にそんな説を発表した。 それによると、太陽系にはかつて、地球よりも大きな惑星から成るスーパーアース群が存在していた可能性がある。しかし太陽系初期に木星が太陽に近付いたり遠ざかったりした大移動の過程で、ブルドーザーのようにそうしたスーパーアースをなぎ払い、太陽の方へ押しやったとされる。 これまでの観測で、惑星を持つ太陽に似た恒星では、地球よりはるかに大きな惑星が恒星の近く(太陽系における金星軌道よりも内側)を公転しているのが一般的だと分かっている。だが、太陽系にはそのような惑星が存在せず、原因が謎とされていた。 カリフォルニア工科大のコンスタンティン・バティジン助教らは、太陽系

    地球の存在は木星のおかげ? 大移動で巨大惑星消滅か
  • 火星にはやっぱり、巨大な海があった:研究結果

  • 土星衛星、生命が育つ環境 海底の熱水でできた物質確認:朝日新聞デジタル

    土星の衛星の一つ「エンケラドス」に、生命が生息できる環境が存在する可能性が高いとする研究結果を日米欧チームが発表した。探査機の観測などで衛星の地下にある海の底での熱水活動でできた物質を確認した。地球の海底で熱水が噴出している場所には多様な微生物が生息し、生命誕生の場の一つと言われ、エンケラドスにも似た場があると考えられるという。論文が12日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。 エンケラドスは、直径約500キロ、氷に覆われ、一部から水蒸気が噴き出している。研究チームは、米航空宇宙局が1997年に打ち上げた土星探査機「カッシーニ」が、2004~07年に得たエンケラドスからの噴出物のデータを詳しく分析。二酸化ケイ素の微粒子(ナノシリカ)が含まれることを突き止めた。ナノシリカは、岩石が高温の水に溶けてから急冷するとでき、地球では温泉や海底に湧き出す熱水に含まれる。 観測成果をもとに、東京大や海洋研

    土星衛星、生命が育つ環境 海底の熱水でできた物質確認:朝日新聞デジタル
  • もしも太陽の位置に別の恒星があったら「夕陽」はこんな風に見える…宇宙のスケールを感じる写真いろいろ : らばQ

    もしも太陽の位置に別の恒星があったら「夕陽」はこんな風に見える…宇宙のスケールを感じる写真いろいろ 地上から見た太陽は指先くらいの大きさですが、実際は地球の109倍もあります。 では、もし宇宙の他の恒星が太陽の位置にあったなら、どんな風に見えるのでしょうか。 夕陽に置き変えた写真をご覧ください。 「太陽」 おなじみの夕陽はこの大きさ。 1「バーナード星」 大きさは太陽の約5分の1。 太陽系から約5.9光年の位置にある、へびつかい座の赤色矮星。太陽、ケンタウルス座α星に次いで、3番目に地球に近い。 (バーナード星 - Wikipedia) 2「グリーゼ581」 大きさは太陽の3分の1。 (グリーゼ581 - Wikipedia) 3「くじら座タウ星」 大きさは太陽の約0.8倍。 (くじら座タウ星 - Wikipedia) 4「ケプラー35」 太陽によく似た恒星同士による連星。 (Kepler

    もしも太陽の位置に別の恒星があったら「夕陽」はこんな風に見える…宇宙のスケールを感じる写真いろいろ : らばQ
  • 火星の1日は40分長い!? 地球人を苦しめる宇宙時差とは?

    火星の1日は40分長い!? 地球人を苦しめる宇宙時差とは?2015.03.01 18:3014,122 SHIORI 心配ごとがだんだん具体的になってきた気がする。 火星の1日は24時間と40分。地球の1日にとても近い時間です。だからNASAもたいしてそこは気にしていなかったよう。でもここにきて、この追加40分が我々地球人が火星に移住するにあたり、ひとつの悩みの種になるのではと、睡眠を研究する科学者の間で噂されているそうな。 とりあえず、この時間の違いを仮に「宇宙時差」とでも呼びましょうか。アトランティック誌にて、ライターのTom Chmielewaski氏がこの宇宙時差問題の興味深い点を書いています。 実は、ごく一部の選ばれし地球人は、すでに宇宙時差を体験しているんです。そう、火星探査用ローバーの操縦者たち。彼らは火星時間に沿って起き、寝ています。実際に生活してみると違うでしょうね。たっ

    火星の1日は40分長い!? 地球人を苦しめる宇宙時差とは?
  • 2つの銀河とブラックホールが衝突した瞬間

    これはNASAが発表した巨大なブラックホールを持つ2つの銀河が思いっきり衝突し合って星を飛ばし合っている瞬間の写真。どんどん進む宇宙望遠鏡の技術のおかげでもっともっとすごい宇宙の写真が見られるようになってきていますね。宇宙の神秘、最高です。 この写真は現在地球の周りを回っているNASAの最新X線宇宙望遠鏡、NuSTARによって撮影されたもの。ブラックホール周辺の厚い雲やガスによって通常ぼんやりとしか見えないX線をとらえるために開発された望遠鏡です。以前にも2つの銀河が衝突した瞬間をとらえた写真はありましたが、NuSTARはかつてない高品質で細部に渡る画像を撮影できるんだそうです。天文学者によると、右側の銀河の中心にある巨大なブラックホールはガス雲を吸い込んで大きくなっている様子で、もう一つのブラックホールは睡眠状態にあるとのこと。 NuSTARのおかげで今や天文学者の皆さんはこの宇宙が一体

    2つの銀河とブラックホールが衝突した瞬間
  • 「隕石をピカピカの玉に磨くと…こんなに美しい」宇宙のロマンを感じるパラサイト(石鉄隕石)の写真 : らばQ

    「隕石をピカピカの玉に磨くと…こんなに美しい」宇宙のロマンを感じるパラサイト(石鉄隕石)の写真 いろんなタイプの隕石が地球に落ちていますが、パラサイト(石鉄隕石)と呼ばれるものは全体の2%弱しかなく、希少価値も高いそうです。 成分はニッケル鉄とケイ酸塩鉱物で、磨くと宝石のような美しさを持っているのも特徴です。 球形のパラサイトを磨いたという写真をご覧ください。 こちらが磨いたパラサイト。 直径5.5cm、重さは494gだそうです。 まわすと、金属(ニッケル鉄)の部分と鉱物(カンラン石など)の部分が混じっているのがわかります。 ほぼ金属部分しか見えないアングル。 ちなみにこの隕石、以下のサイトで売りに出されているそうで、お値段は1万2000ドル(約140万円)だそうです。 Seymchan Pallasite Meteorite Slices for Sale 希少な隕石だけに、やはり高い…

    「隕石をピカピカの玉に磨くと…こんなに美しい」宇宙のロマンを感じるパラサイト(石鉄隕石)の写真 : らばQ
  • 超巨大なブラックホール同士の衝突が迫っているらしい…

    悠久の時を超えた宇宙での話ですけどね……。 ブラックホールを1つ発見するだけでもビッグニュースになると思うんですが、このほど天文学者たちは、互いにわずか1光年しか離れていない距離に2つの超巨大なブラックホールが接近しているとの発見を明らかにしました! このままいったら、ブラックホール同士の衝突は、ほぼ確実視されるとの計算まで出されているんだとか。 もしも当に、この2個の巨大ブラックホールがぶつかり合ったなら、1億個の超新星爆発に匹敵する莫大なエネルギーが放出され、一気に取り巻く銀河は破壊滅亡に至るとの見通しも発表されています。一方で、天文学的にはこのペアになったブラックホールから発される重力波の検出に成功すれば、時間の進み方が他とは異なるブラックホールや宇宙の謎の解明へとつながるのでは?と、そんな期待も高まっているようです。 なお、そんな恐るべき衝突が太陽系の近くで起きたりしようものなら

    超巨大なブラックホール同士の衝突が迫っているらしい…
  • 火星へより効率的に行ける方法を数学者が発見

    火星に行くことは簡単なことではありません。そこにはたくさんの理由がありますが、その中でも火星行きを妨げる大きな問題が2つあります。それは、「1.火星に行くのに大量な燃料が必要」だということ、そして「2.地球と火星がちょうどいい位置に来る発射のタイミングが26ヶ月に一度しかない」ということです。 でも数学者たちが火星行きの新たな経路を計算して、この両方を解決してくれました。効率的なこの新たな経路ですが、直線ではありません。 地球から火星への経路を考えるのは、地球上のどの二点への経路を考えるのよりも難しいのです。というのも、2つの惑星間の距離は常に大きくなったり小さくなったりしているのです。これは太陽を回るそれぞれの惑星の軌道によるもので、だからこれまで「発射のタイミングが26ヶ月に一度」しかなかったのです。それ以外にも、宇宙船に影響を与える要素として重力も考慮しなければなりません。地球の重力

    火星へより効率的に行ける方法を数学者が発見
  • 歴代の宇宙船の大きさを比べた1枚の画像

    宇宙は広い、人間は小さい。宇宙船は…。 火星探索を目的とした次世代型宇宙船、「オリオン」の打ち上げが無事成功したのはつい先日のことですが、人類が宇宙へ挑戦しはじめて、はや数十年。今まで数々のロケットやスペースシャトルが開発されてきました。そして、それら宇宙船は実際どれほどの大きさであったのか。それを1枚でわかりやすく表した絵がありました。 一口に宇宙船と言っても、当にいろいろなサイズがあることがわかります。しかしその中でもひときわ目を引くのが、「Saturn V」でしょう。これは、人類初の月面着陸を果たしたあのアポロ計画や、アメリカ初の宇宙ステーション「Skylab」を建設したスカイラブ計画時に使われたものです。 画像には、民間初の宇宙船を打ち上げるための輸送機「ホワイトナイト」の姿もありますが、これからはどんな機体が主流になっていくのでしょうかね。

    歴代の宇宙船の大きさを比べた1枚の画像
  • 人類痛恨の宇宙開発事故7つ

    オービタル・サイエンスのアンタレスが爆発し、ヴァージンギャラクティックの宇宙船が試験飛行中に墜落して死傷2名を出し、欧州宇宙機関(ESA)の彗星着陸も一喜一憂で休眠モードに入るなど、このひと月は宇宙も波瀾万丈でしたね。 宇宙の事故はもちろん初めてではありません。これだけ数をこなせば中には失敗もあります。最後のフロンティア(宇宙)、絶叫の瞬間を7つ集めてみました。 マーズ・クライメイト・オービター炎上 1998年12月、NASAは探査機を打ち上げました。地球に一番似ている火星の気象と大気を観測するのがその目的。ですが翌1999年9月23日、予定より低い軌道で火星に「接近」して炎上NASAにとっては1億2500万ドル(今の為替相場だと147億円)もの損失となりました。 原因は…単位。探査機のソフトウェアが一部(地上から送信する部分)ではヤード・ポンド法のポンド重・秒で数値を生成し、別の部分(

    人類痛恨の宇宙開発事故7つ
  • すい星の表面は硬い氷と判明 NHKニュース

    ESA=ヨーロッパ宇宙機関の小型探査機が着陸に成功したすい星は、その表面が氷点下170度の硬い氷で作られていることが分かり、地球上の水や生命の始まりを解明するうえでの手がかりになるのか注目されます。 ESAが2004年に打ち上げた無人のすい星探査機「ロゼッタ」は、すい星の表面で探査を行う小型探査機「フィラエ」を放ち、「フィラエ」は今月12日、世界で初めてとなるすい星への着陸に成功しました。 ESAとともに探査機の制御や科学的な分析を行っているドイツ航空宇宙センターは18日、「フィラエ」の電源が切れる前に集めたデータを分析した結果、すい星の表面が氷点下170度の極めて硬い氷で作られていることが分かったと発表しました。 また、氷は厚さ10センチから20センチほどのほこりのようなものでおおわれていて、ほこりの一部は氷の中に混ざり込んでいるとみられるということです。 すい星の表面からは、有機物が検

    すい星の表面は硬い氷と判明 NHKニュース
  • 宇宙エレベーターの材料はこれで決まり? カーボンナノチューブより強い物質が見つかる

    宇宙エレベーターの材料はこれで決まり? カーボンナノチューブより強い物質が見つかる2014.10.29 12:3010,465 SFの話じゃなくなるかも。 宇宙への輸送が低コストで可能になると期待されている宇宙エレベーター。なんだか当に実現するのかつい疑ってしまいますが、数ある問題の中で最大のものが材料でしょう。でも、ペンシルバニア州立大学の研究者らが発見したダイヤモンドナノフィラメントを使えばその問題が解決するかもしれません。 研究者たちは、鎖状に規則的に集合したネックレスのようなダイヤモンドナノ糸を作ることに成功したと発表しました。これは、液状のベンゼンをとてつもない圧力(地球上の気圧の約20万倍)にかけてできたもの。驚くべきことに、このダイヤモンドナノフィラメントは実験の中で偶然できたものなんだそう。構造はダイヤモンドと同じで、ナノフィラメントの薄さは髪の毛の20万分の1です。 今

    宇宙エレベーターの材料はこれで決まり? カーボンナノチューブより強い物質が見つかる
  • sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    sorae.jpは、最新の宇宙情報や最先端の技術情報などを、よりスピーディーに、より分かり易く紹介していくサイトです。「宇宙飛行士 榎大輔ブログ DICE-K.com」を継承し、さらに新たなメソッドも取り入れ、これまでに無かった「全く新しい形」の宇宙(そら)へのポータルサイトを目指しています。09/17(Wed)編集部 インタビュー 「宇宙兄弟」編集者 モーニング連載中の漫画、「宇宙兄弟」の編集者へのインタビュー 09/05(Fri)5thstar管理人 宇宙飛行士になるには vol.09 1998年の第4次宇宙飛行士選抜で最終選抜まで進んだ5thstar管理人が送るコラム。 08/15(Fri)寺薗淳也 ムーンな想い vol.03 日の月探査研究者である寺薗淳也先生が送るコラム。 07/28(Mon)5thstar管理人 宇宙飛行士になるには vol.08 1998年の第4次宇宙飛行

  • 「ありえない」半永久エンジン、NASAの研究で動く

    「ありえない」半永久エンジン、NASAの研究で動く2014.08.04 12:3040,769 福田ミホ 半永久的に動く衛星も可能に? 従来のエンジンとまったく違う原理で動くEmDriveとそれを考案したRoger Shawyer氏は、今まであらゆる物理学者から異端扱いされてきました。EmDrive(上画像)は古典的な力学に逆らう仕組みであり、成立不可能だと思われていたのです。でもNASAの実験で、EmDriveと類似の考え方に基づく量子真空プラズマスラスタから推進力が得られたことが発表されました。 Shawyer氏が提唱したエンジンは非常に軽くシンプルで、その推進力は「マイクロ波を密閉容器内で反射させること」によって得られます。マイクロ波は電気から生まれるので、太陽発電でも動かせます。推進剤は不要で、つまりこのエンジンはハードウェアが壊れない限り永遠に動き続けられるんです。これが当なら