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サイエンスとNatureに関するbeth321のブックマーク (13)

  • 氷が解け数千年の眠りから覚める生命体たち

    シベリアの永久凍土層、グリーンランドの氷河が解け、超自然現象と紙一重のことが現在進行中です。氷に閉ざされていた太古のウイルス、細菌、植物、動物が幾千年の眠りから覚めつつあるのです。 SFではよくある設定ですが、我流の「復活生態学者(resurrection ecologist)」たちの研究で近年、これが現実に起こりうることが明らかになってきました。 2012年、科学者たちはシベリアのツンドラから32,000年前の種をひと掴み採取し、そこから花を咲かせることに成功しました。 昨年は米ミネソタ州の湖底から採取した700年前の卵の孵化に成功。さらに別のグループが、アーサー王の時代からずっと氷ったままになっていた南極の苔を見事復活させました。 しかしここで驚いてちゃいけません。もっと氷の中でしぶとく生き長らえてる奴がいたのです。細菌です。その生命力たるや半端なく、少なくともある種のバグは800万年

    氷が解け数千年の眠りから覚める生命体たち
  • 南極で「ひっくり返った氷山」に遭遇…宝石のように美しかった : らばQ

    南極で「ひっくり返った氷山」に遭遇…宝石のように美しかった 先月、サンフランシスコの写真家アレックス・コーネル氏が、南極を探検中に「ひっくり返った氷山」に遭遇したそうです。 普通の氷山とは全く違う姿をした、裏側の写真をご覧ください。 こちらがひっくり返った氷山。 まるで宝石! これが氷山の一部だなんて信じられないほど、透き通った青色をしています。 氷山が白く見えるのは気泡が含まれているためで、氷山が高く積み重なっている場合、圧力によって底の部分から空気が抜け、こうした美しい状態になるとのことです。 海に浮かんだ氷山は全体の9割が海面下にあるため、ひっくり返ることは珍しいそうですが、海中の部分が少しずつ融けてバランスを崩すと、このようなことが起こるのだそうです。 ひっくり返る瞬間に遭遇することはめったにないのですが、近くの船が横転するほどの大波が発生するため、危険も大きいのだとか。 別の氷山

    南極で「ひっくり返った氷山」に遭遇…宝石のように美しかった : らばQ
  • 世界で初めて完全な臓器を人工的に作ることに成功

    SF小説のような話がもう現実に! スコットランド、エディンバラ大学の研究者らが世界ではじめて完全な胸腺を含む臓器を動物の体内で作ることに成功しました(この論文はNature Cell Biologyに発表されました)。 胸腺は比較的単純な構造をしていますが、免疫に関わり感染防御に働くとても重要な組織です。今回は構造だけでなく機能としても完全な胸腺を作ったということなので、まさに再生医療分野でのブレイクスルーです。 気になるのはヒトへの応用ですが、人間の場合、移植する場合の拒絶反応や細胞の癌化などが課題で、残念ながらすぐに実用化というわけにはいかないそう。 ただ一昔前だと未来の話とされていたものがもう実現しているので、今後5~10年でもかなり進展しそうな気がします。自分が生きている間には…なんて期待しちゃいますね。 image credit: SPL source: Nature via B

  • 金のなる木、豪州の山奥で見つかる

    「木からお金は生えてこない(money doesn't grow on trees)」と、英語でよく怠け者の子のこと叱りますけど、生えることもあるんですね。オーストラリアのなんもない山奥に生えてるユーカリの木から、なんと金、正真正銘の金が見つかりました! 場所は西オーストラリアのゴールドフィールズ・エスペランス(Goldfields-Esperance:金の野・希望)地域。読んで字の如く、ここは地下に大量の金が眠っている場所なのですが、探すのは困難を極めることで有名です。 そこで、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)率いる調査班が目をつけたのがユーカリ。 乾燥した荒野でもサバイブできるよう、ユーカリは地中深く根を張ります。下の図を見ていただければおわかりのように、地階10階分ぐらいまでズンズン根を下ろしていくんですね。なんたる執念。少しはユーカリを見習わなくては。 調査班では「

    金のなる木、豪州の山奥で見つかる
  • 見よ、核の周りを回る電子軌道を捉えた世界初の画像を!

    見よ、核の周りを回る電子軌道を捉えた世界初の画像を!2011.09.03 12:006,299 satomi 芋虫...じゃないよ、電子軌道を捉えた世界初の画像...です。 IBMが分子構造と原子結合の3D視覚化に成功して2年...あれを無限に超えるブレイクスルーですね! 原子核の周りを回る電子軌道経路の姿については物理学者もこれまで擬似モデルや仮説で補ってきたんですけど、それがこうして画像として目で見れるなんて。大変な朗報かと。 IBMのペンタセン分子(e)の時もそうでしたけど、今回も電子軌道撮影に使ったのは原子間力顕微鏡(AFM:Atomic Force Microscope)です。原子大の探針を使い、その尖った先端の下を通過する原子1個1個を測定する顕微鏡ですね。 下のc、d、fは数学的に再現した「こうあるべき姿」のモデルで、上のaとbに映ってる濃いグレイの帯、これがペンタセン分子の

    見よ、核の周りを回る電子軌道を捉えた世界初の画像を!
  • デスバレーの「動く石」その謎がついに解明? | ROOMIE(ルーミー)

    地球上に存在する謎の一つが「デスバレーの動く石」。 カルフォルニアのデスバレー国立公園に存在する「石」。移動していることは事実なのですが、どのようにして動いているかが長い間謎のまま。さらに、動いているところを実際に見た人は一人もいないとか。動く石の重さは300kg近い物もあり、地面には引きずられた跡がしっかりと残っています。 これまでにも様々な説が立てられおり、強力な地場の歪みによる「フォース説」。エイリアンの仕業による「宇宙人説」。地面のネバネバした細菌が石を滑りやすくする「細菌説」。冬期の地面に出来た氷が石を滑らせる「氷説」などの様々な仮説が存在。しかし、どれも実証するにはいったていません。 そんな中、最近NASAの地質学者Ralph Lorenz博士が興味深い研究結果を発表。ついに「動く石」の真実に迫るものとされ世界の注目を集めています。 彼が目を付けたのは、ある二つの石が地面に残し

  • 通常比20倍、巨大化した蚊が米フロリダ州を襲う。巨大蚊の大量発生 : カラパイア

    ここ最近、地球上の生物が巨大化したり、逆に縮小化するといった、まるでメルモちゃんの不思議なキャンディーをべたかのような現象が数多く報告されているが、米フロリダ州にて、巨大化した蚊、ジャイアント・モスキートが現れ始めたという。ユスリカとかではなく、普通に蚊なので当然血を吸う。しかも巨大なので、この蚊に血を吸われると激痛が走るという。

    通常比20倍、巨大化した蚊が米フロリダ州を襲う。巨大蚊の大量発生 : カラパイア
  • なぜ、蚊は雨で死んでしまわないのか?

  • 深海5千メートルにたゆたう、意思を持った布のような新種の生物が発見される:小太郎ぶろぐ

    深さ5千メートル以上の深海でカメラがとらえた、まるで大きな布のような姿の不思議な生物。 ゆらゆらと水にたゆたいながらも、袋のように姿を変えたり、自分の意志で動いている様子。 中盤以降には体部分であると思われる、むき出しの内臓のようなものも映し出されているのだ。 これ、美味しいのかなぁとか思って見てたら、YouTubeのコメント欄に「きっと日人はどんな味がするのか気になるんだろ?」的な事が書かれてて見透かされてた。

  • 未開の洞窟の奥で、現代の抗生物質が効かないバクテリアが100種近く発見される(米ニューメキシコ) : カラパイア

    アメリカ、ニューメキシコ州にある未開の洞窟の奥で、現代の抗生物質が効かないバクテリアが100種近く発見された。 見つかったバクテリアは、地下約487メートルにある岩石でできたレチュギア洞窟の壁を覆っている。最近まで、これらの微生物は人間や抗生物質と接することなく過ごしてきた。

    未開の洞窟の奥で、現代の抗生物質が効かないバクテリアが100種近く発見される(米ニューメキシコ) : カラパイア
  • 月の虹は見たことある?

    あまりの美しさに言葉もない! 雨上がりの虹がレインボウなら、これはムーンボウ(Moonbow)。月の光が空に架ける橋です。日名は「月虹(げっこう)」。 ほぼ満月の月が引き起こす極めて珍しい大気現象で、その姿を捉えることはとても難しいとされます。長時間露出の写真を使わないと色も見分けがつかないほど。 その貴重な姿をシェアしてくれたのは、カリフォルニアの天文写真家ウォーリー・パチョルカ(Wally Pacholka)さん。上の写真は去る1月20日、月虹の名所として名高いハワイはマウイ島のハレアカラ・クレーターにかかる見事な月虹を、カラハク展望台から撮ったものです。 月虹 ―別名ルナボウ(lunar rainbow)― は、満月一歩手前の月が闇空に42度未満の角度でかかると起こります。あまりに淡い光なので人間の目に備わった色受容体への刺激が足りず、脳にも色は識別できません。なので肉眼で眺めると

    月の虹は見たことある?
  • マンボウ:「ひなたぼっこ」寄生虫取りのため…撮影に成功 - 毎日jp(毎日新聞)

    海面近くで漂うマンボウの群れ。体を横にしてひなたぼっこをしているようにも見える=関口圭子・国際基督教大研究員提供 マンボウがひなたぼっこをするように海面近くで漂いながら、コアホウドリに寄生虫を取ってもらう様子の撮影に北海道大などの研究チームが成功した。マンボウの生態は謎が多く、海鳥との共生関係を示す証拠として注目されている。 北大水産学部の練習船「おしょろ丸」に乗船していた同学部と国際基督教大の研究チームは10年7月2日、北太平洋北部(青森から東に約2000キロ)でマンボウの群れに遭遇した。いずれも体長40センチ程度の子供のマンボウで、少なくとも57匹確認。約1時間半も船の近くを漂っていた。 その間、数羽のコアホウドリ、クロアシアホウドリがマンボウをつつくような行動を取っていたが、マンボウは逃げることなく、海鳥が近づくと体を横にする姿も見られた。その様子を撮影した写真を拡大したところ、コア

  • 触れるもの全て凍死させる...南極で初めて撮影された自然現象「ブライニクル」(動画)

    触れるもの全て凍死させる...南極で初めて撮影された自然現象「ブライニクル」(動画)2011.11.29 20:006,879 mayumine 凍てつく海の中の「Brinicle(ブライニクル)」という自然現象の撮影が、Hugh Miller氏とDoug Anderson氏によって、世界で初めて成功しました。 「ブライニクル」というこの壮大な自然現象は、この動画を見るまで全く馴染みのなかったものかもしれません。 ブライニクルとは、海水の流れが穏やか、外気と海中の温度差が激しいときに起きる そうで、撮影された時の海中の温度はマイナス1.9度、海面上の温度はマイナス20.0度。 BBCによると、「海水は、氷となるときに塩分が排出されるため周囲の海水の濃度を高まり、凝固点と温度が下がる」のだそうで、この塩水がさや状に凍らせながら海中を沈んでいく現象がブライニクルなのです。 そして氷の柱が海底に

    触れるもの全て凍死させる...南極で初めて撮影された自然現象「ブライニクル」(動画)
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