Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger
日立製作所と京都大学工学部(三浦清貴研究室)は10月20日、石英ガラス内部に、Blu-ray Disc並みの記録密度となる100層デジタルデータを記録・再生することに成功したと発表した。石英ガラスは耐熱性・耐水性に優れ、3億年を超えるデータ保存にも耐えられるという。 11月に打ち上げ予定の小惑星探査機「はやぶさ2」相乗り小型副ペイロード「しんえん2」(九州工業大学と鹿児島大学が共同開発)に、3億年後へのメッセージを込めた画像・文字列を描画した石英ガラスを搭載する。 石英ガラス内部にフェムト秒パルスレーザー(数兆~数百兆分の1秒にまで短パルス化したレーザー)を照射してドットを形成。ドットを1、ドットがない部分を0としてデジタルデータを記録する技術。再生に光学顕微鏡を用いる手法を2012年に開発し、4層記録でCD並みの記録密度を実現、13年には26層記録でDVD並みの記録密度を達成してきた。
日本IBMは8月19日、USB 3.0接続に対応したテープドライブ装置「IBM TS2250/TS2260」の出荷開始を発表した。サーバーだけでなくクライアントマシン(PCやMac)にも接続可能で、既存の記録メディアでは扱いづらい製造業や医療機関、映像メディア業などの大容量データ保存需要も見込む。 今回発売されたのは、LTO 5ドライブ搭載のTS2250と、LTO 6ドライブ搭載のTS2260の2モデル。基本構成時のインタフェースは6Gbps SAS×2だが、オーダー時にUSB 3.0×1、6Gbps SAS×1の構成に変更できる。 IBMが無償提供するソフトウェア「LTFS SDE(Linear Tape File System Single Drive Edition)」との組み合わせにより、ドライブをUSB接続したクライアントマシンから、簡単にテープへのファイル読み書きが可能。LTF
スプーン1杯1TB 。情報を保存できる液体ストレージが誕生へ2014.08.11 12:307,118 進化が止まらない。 ミシガン大学とニューヨーク大学の研究者によって、情報が保存できる液体ストレージが研究されています。ナノ粒子のクラスタが浮遊する液体テクノロジーで、これまでの0と1を用いたコンピュータのストレージと比較してはるかに多くの情報を保存できるようになる、というものです。 MICHIGAN ENGINEERINGの発表によると、そのナノ粒子のクラスタというのはルービックキューブに似た働きをしていて、さまざまなストレージの状態をとることができるんだそう。中央の球体のまわりを4つのナノ粒子メモリクラスタが動きまわっているのがわかると思います。ルービックキューブに似ているかと聞かれると正直ちょっと微妙な気もしますが…。 上の動画では4つでしたが、例えば中央の球体と繋がったナノ粒子メモ
これが実用化されたら、、、未来が想像もつかない。 ミシガン大学とニューヨーク大学のチームが共同で、液体に情報を保存できるストレージの研究を進めているようです。 液体中に浮遊するナノ粒子のクラスターを使うことで、0と1でのみ状態を把握していた従来式のコンピュータ以上に情報を格納することが可能。 言うなればルービックキューブのように同じ体積でも様々なストレージ状態に変化させることが出来るため、より多くの情報量を保存可能なのだそうです。 中央のスフィアに12の粒子が繋がったクラスターであれば、800万種の状態を持つ事になり、それは2.86バイトのデータ量に相当するとのこと。 シミュレーションによると、このクラスターを3%の濃度で含んだ液体は、スプーン一杯で1テラバイトの情報が保存可能という結果に。 ミクロな視点で見ると原理は理解できそうですが、液状の物質にデータを書き込んだり取り出したりする様子
By Jung-nam Nam 高速なデータ処理が可能なソリッドステートドライブ(SSD)の高性能化・低価格化・大容量化の勢いはとどまるところを知らず、2014年中にもIntelは2TBの高速SSDをリリースする予定です。身近なストレージとして普及しつつあるSSDですが、犯罪捜査におけるデータ解析を困難にさせる存在であると指摘されています。 Belkasoft: Digital Evidence Extraction Software for Computer Forensic Investigations http://forensic.belkasoft.com/en/why-ssd-destroy-court-evidence Modern SSDs self-destroy court evidence http://www.ssdfreaks.com/content/612/mo
ソニーは4月30日、世界最高の面記録密度となる次世代磁気テープ技術の開発に成功したと発表した。データカートリッジ1巻あたり185Tバイト以上と、現在最高のLTO6(2.5Tバイト)と比べ約74倍の大容量データの記録が可能になる。 現在のテープストレージメディアは、磁性粉をフィルム上に塗布するタイプが主流で、高密度化のためには磁性粉をより細かくする技術の確立が課題だった。 同社は、より細かい結晶粒子を形成できる真空薄膜形成技術を開発。今回導入したスパッタ法では、厚さ5μメートル以下の樹脂フィルム上に、粒子の配列が整った状態で多層に膜を形成する。 磁性粒子の大きさのばらつきが高密度化の課題と定め、なめらかな膜を生成することで表面の荒れや結晶の乱れを抑え、均一な結晶成長を可能に。従来数十ナノメートルだった磁性粒子サイズを平均7.7ナノメートルまで細かくすることに成功し、面記録密度は148Gビット
[基礎解説] RAID基礎辞典 1.RAID 0とRAID 1とは デジタルアドバンテージ 小林 章彦 2010/10/21 インターネットの普及などによってサーバやクライアントPCで取り扱うデータの容量は増え、種類は多様化している。毎日やり取りされる電子メールの数はうなぎのぼりに増えているし、以前は文章とグラフ程度であった営業用資料に、いまではデジタル・カメラで撮影した製品写真などを貼り込むことも珍しくなくなってきた。また、プレゼンテーションで動画が使われるといった例も増えてきており、こうした流れはさらに広がっていくことが予想される。 当然、それらのデータを保存するディスク・システムも大容量化している。特にここ数年、ハードディスクの大容量化が進んでおり、クライアントPCでも1Tbytesや2Tbytesといった、一昔前ならば大規模なサーバでしか搭載されていなかったような容量のハードディス
出典:日経コンピュータ 2013年7月25日号 pp.56-63 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) データ保存手段として、既に過去の遺物と思われていた「磁気テープ」の生産量が急回復している。ここ数年で急速に大容量化し、主に海外で需要が伸びているためだ。復権の背景には日本のメーカーによる技術革新があった。クラウドやビッグデータでも活用が進む磁気テープの最新動向を解説する。 磁気テープは、過去の遺物――。 データのバックアップやアーカイブ(長期保存)の有力手段である磁気テープのことを、そう思っている読者は少なくないだろう。 実際、日本国内におけるテープストレージ(テープドライブやカートリッジの自動入れ替え装置)の市場規模は減少し続けている。IDC Japanの調査によれば、2012年の国内テープストレージ市場規模は、前年比15.2%減となる158億8900万円
By Marc Arsenault - Wow Cool メディアとしてはすでにCDなど後発のものに取って代わられた感のあるカセットテープ。しかし、データの大容量化が予想以上のスピードで進み、ハードディスクの密度改良も限界に近づく中で、将来、頑丈で高密度なメディアとしてカセットテープが返り咲く可能性を、IBMの専門家が指摘しています。 Cassette tapes are the future of big data storage - tech - 19 October 2012 - New Scientist 2011年の段階で全世界の情報を集約するとその容量は295エクサバイトになり、うち、94%がデジタル化済みとなっていました。つまり、世界中のストレージには約280エクサバイトのデータが詰まっているということです。エクサバイトというのはペタバイトの上の単位ですが、2016年までにネ
P2PベースのDropboxとでも言うべきLifeStuffが、MaidSafe社から明日9月5日に公開予定となっています。Unlimited、Secure、Free*を売りにしているLifeStuffについて、公開情報をもとにまとめてみます。 非常に高い技術で作られたとおぼしきこのアプリケーションが公開直前なのにもかかわらず、海外含めあまりに話題になっていないので、本当に公開されるのか気になってしまうのですが、実際に公開されれば、はかなりインパクトのあるものだと思います。 私の研究領域である構造化オーバレイというPeer-to-Peer由来の技術が利用されているため、とてもそそります。私の研究成果が活きないか、とか考えつついろいろ読みあさった結果を紹介します。 追記(2012/09/05):公式情報によると、「バグが見つかった関係で、公開は今週末以降になりそう」とのことです。また公開され
現代のコンピュータにおいて、メモリとストレージはプロセッサと並ぶもっとも基本的な構成要素です。高速なアクセスを担当するのがメモリ、データの永続性を保証するのがストレージです。 Fusion-ioは、ストレージ性能に換算すると10億IOPSという超高性能を実現するAuto Commit Memory(ACM)を発表。ACMとは、永続性を備えた新しいタイプのメモリだと説明しています。 ACM is a new memory type that uses the underlying flash to present a persistent memory directly to applications. ACMはフラッシュを基盤に用いた新しいタイプのメモリであり、アプリケーションに対して永続性を備えたメモリを直接提供する。 Fusion-ioは、PCIeスロットに接続する高速なサーバ内蔵型フ
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